開始時刻11時04分

1 市長発表事項

1 平成29年度市勢功労者表彰について
【市長】平成22年度から表彰を行っており、今年で8回目の表彰です。
市町村合併したのは平成17年ですが、私が市長に就任した翌年度からこの市勢功労者表彰を行っています。
これまでに合計49人を表彰しています。
今年度は、10月4日(水)に表彰選考委員会を開催しました。
受賞者の選考について諮問し答申をいただきました。
これを踏まえて、今年度の市勢功労者は、教育文化功労として、及川和男(おいかわかずお)さん、小原美樹夫(おばらみきお)さん、菅原正二(すがわらしょうじ)さんを受賞者として決定しました。
表彰式は11月3日(金)文化の日、午前11時から、ベリーノホテル一関で開催します。
3人の功績についてお話します。
及川和男(おいかわかずお)さんは、郷土作家として活躍されています。
平成25年から3年間、一関市立図書館の名誉館長を務めました。
一関図書館が磐井川堤防改修の関係で新しく立て直すということで、名誉館長として市内8つの図書館のネットワーク化を図り、自ら講演や講座等を開催し、市民の読書意欲の向上等に努めていただきました。
小原美樹夫(おばらみきお)さんは、昭和56年から(現在も継続中でありますが)36年の長きにわたり、一関市内の市立幼稚園、私立小中学校の学校医を務められてきました。
園児や児童生徒の健康管理の向上、学校の充実、発展のために多大な貢献をいただきました。
菅原正二(すがわらしょうじ)さんは、ジャズ喫茶「ベイシー」の経営をされています。
昭和45年にベイシーを開店し、最高の音に接する機会を提供するということで経営されてきました。
国内外からも多くのジャズファンを呼び込み、市民の音楽文化の向上、一関市の知名度の向上にも大きな貢献をいただきました。
また、著名なジャズミュージシャンを招きコンサートを開くなど、地方にいながら本場のジャズに接することができる機会を市民に提供いただきました。
一関と言えば「ベイシー」と言われるくらい国内外に対して一関の知名度を高めていただきました。
以上の3人に対して、市勢功労者表彰として表彰させていただきます。
 


2 世界のワインと一関食材のマリアージュイベントの開催について
【市長】昨年の9月に東京で開催した「うまいもんまるごと一関」というイベントがあります。
そのイベントの日に参加をいただいたLSBのサービスオーナーズというところがあります。
そこの運営責任者の方が「うまいもんまるごと一関」の日にご参加いただきました。
その人とのつながりで一関の農産物の販路拡大、新たな地産外商の取り組みの提案をいただきました。
その提案にそって企画を立て、実施に至りました。
県内自治体では一関が初めての開催です。
トップセールスの機会ということで私もプレゼンテーション等を予定しています。
主催は、CROSS TOKYO です。
CROSS TOKYOの全面協力によりディナーを開催します。
CROSS TOKYOのグランシェフ松山明弘氏とワイン料理の研究家の大橋みちこ氏のコラボレーション企画となるイベントです。
情報発信力が高く、客層もセレブな方々が多いと聞いています。
これまでのうまいもんまるごと一関の日という地産外商が、ここでまた一つ大きく展開していければ、きっかけになればと思います。
期日は10月27日(金)、20時~22時までです。
場所は東京港区赤坂のCROSS TOKYOで開催されます。
うまいもんまるごと一関の日の開催が第19回まできました。
今月20回目の節目のイベントを予定しています。
積み重ねてくると、こういうこともあるのだと思っています。
非常にうまいもんまるごと一関の日が口コミで広がり、参加した人が逆に向こうから提案をしていただくという大きなビックチャンスが来ました。
これを確実にものにしていきたいと思います。


【記者】このイベントの中で一関の食材を使ってどういった料理が振る舞われる予定ですか。
【市長】このイベントに参加する一関の生産者・団体、食材ですが、例をあげると、一関ミートが黄金こめ豚、その他、地ビールフェスティバルで有名な一関ミートのつまみ、デクノボンズの菜種油、千厩マランツのクラシックシイタケ、農事組合法人の門崎ファームではメダカ米やホタル米、いわて南牛、マコモダケが予定されています。
【記者】グランシェフの松山さんがアレンジを加えた料理もこの場で提供されるのでしょうか。
【農林部長】今回、グランシェフ松山さんとワイン料理の研究家の大橋みちこさん、この方はワインに合う日本食の食材を追及した方です。
既に本を出されています。
このお二人がオーナーズを仲介する谷川さんと一関に何度もきて、農家を直接見て選んだ食材です。
3者がデータ共有しながらメニューを出しています。
このメニューについてはイベントでお楽しみいただくだけではなく、レシピをいただく予定です。
市内でもワインを置いているお店が多いので、新たな食材のメニューとしてフィードバックする。
今までと違った取り組みを今回行う予定です。
【記者】一関市のイベントなどでそういったものを市民の方に提供するようなことを今後考えているのでしょうか。
【農林部長】うまいもんまるごと一関の日が第19回、11月には第20回目を迎えます。
お客様は延べ1300人あります。
市内でもうまいもんまるごと一関の知名度が上がってきています。
首都圏で食べているものをフィードバックして地元で食べられないかということで、既に協力いただいている格之進さんは一関に店舗がありますので、そういうメニューも少しずつ取り入れています。
首都圏で好評だったものを地元で食べる。
地産外商と地産地消の新たなコラボとして今後の展開を考えています。
【記者】開催場所が東京なので、どちらかというと首都圏在住者、うまいもんまるごと一関のイベントにきてくれている方々が中心になると思いますが、周知方法、申し込む場合はどちらになりますか。
申し込みは締切になっていますか。
【農林部長】「世界のワインと一関のマリアージュイベント」というのは、CROSS TOKYOさんで何度か開催し、お客様が100人定員でかなり周知されています。
今回は一関、次回はどこなのかというお客様が増えています。
但し100人定員の中で一関市に何度もきていただいている方々が10名ほど参加します。
この方々は一般のお客様と一緒にワインと食事を楽しむためだけではなく、当市のコアな支援者として当市のスピーカー役となり、市長のトップセールスをフォローする位置づけとなっています。
申し込み状況は、ネット等でもいっぱいになっていてかなり好評です。
首都圏に新たな顧客を、うまいもんとは別の客層を確保し、ファンになってもらい、国内版のインバウンドとして当市への誘客を進めていく。
食材は通販で、顧客を広げ販売の拡大を図っていくことを目的として今回のイベントを組んでいます。
 

2 その他

〇総合行政情報システムの障害について

【記者】10月17日(火)、市の総合行政情報システムが一時停止しました。
その際に窓口にきた市民の方で用事を済ませられなかった人がいました。
期日前投票が出来なかった人もいました。
その原因はわかりましたか。
【市長】現在も継続して原因究明作業中です。
原因不明のままだと様々なところで影響してきます。
市民行政サービスに密着しています。
なるべく早い時期に解明し、対策を講じたいと思います。


〇衆院選を終えて

【記者】今回の選挙から、一関と平泉は新しい3区になりました。
当選されたのはどちらも内陸部の小沢氏と、比例で復活された藤原氏です。
このお二人に今後の政治家として期待する役割について、市長としてどう思われますか。
【市長】新3区という枠組みの中で行われた選挙で選挙区、比例、それぞれ一人。
一関が属する選挙区から当選しました。
これまでと顔ぶれが変わりました。
本日の庁議では、地元選出の国会議員、地元というのは狭くとらえて一関。顔ぶれが二人とも変わってしまったので、これから一関が直面している課題等について、しっかりと責任ある詳細で丁寧な説明をしていく必要があるということを指示しました。
幹部職員のみならず、職員全体がそういう気持ちで臨んでいく必要があります。
小沢氏については17回目の当選。現職の国会議員で最高の回数を数え、ベテラン中のベテランです。
岩手県の抱える課題は全て承知の方です。
一方の藤原氏はまだ若い代議士。
それぞれ活動の仕方も違ってくるだろうと思います。
お二人の特性をうまく一関の課題解決のために生かしていただければいいなと思います。
具体的にお願いするのはこれからです。
一関が何としても実現したいと思っているILCについて、それぞれお二人の考え方、アプローチの仕方が違うと思います。
それに合わせた形の要望行動をしていきたいです。
【記者】ILCの実現に向けて、それぞれのアプローチを合わせた要望活動をしていきたい。
正念場の1年を迎えている中で、具体的に市長の考えとしてはどう二人の議員と連携し取り組んでいきたいと思いますか。
【市長】小沢氏とは事務所を通じてのやり取りです。
事務所からは国会議員連盟の資料、文部科学省の資料提供をいただく、情報提供をいただいています。
これからはそれを引き続きお願いしたいということと、これから重要な時期に差し掛かっているということを重々ご理解をいただく必要があります。
ご本人と直接お目にかかる機会はありませんが、事務所を通じて本人とは繋がっていると思っていますので、継続していきます。
藤原氏については、自らが国会議員連盟の会員にもなっていて積極的に色々な研究会に出席いただいています。
研究者の方々とのチャンネルも数多くもっています。
経緯、現状等についてはしっかり認識いただいていると思っています。
色々な情報を共有していければと思います。
【記者】小沢氏が選挙区にいらっしゃったのは3日間でした。
ILC問題に対する街頭演説、言及は聞いている限りほとんどなかった。
これについては市長としてはどのように思っていらっしゃいますか。
【市長】小沢氏は、ILCについては基礎的な研究であると非常に基礎的な研究は重要でこれはしっかりやらなければならないというお話をされていました。
そのためには内閣を変えなくては駄目なのだという自らの考え方をお話になりました。
そのような考え方も当然あります。
今岩手で住民の方々はILCに高い関心をもっている、ということについては認識されていると受け取りました。
【記者】今回の選挙が始まる前に、市長が記者会見でILCの実現に積極的な方を応援したいという趣旨の発言をされ、藤原氏は訴えの第一にILCの問題を取り上げ、実現に努力しますというお話がありました。
昨日も小沢氏が選挙事務所にきませんでしたが、コメントが配られ、ILCの実現に努力したいというコメントが入りました。
こういうことを考えると市長が選挙に際してILCの問題を提起されたというのはそれなりの効果があったと受け止められていますか。
【市長】私が提起したからということではなくてもお二人ともそういう認識はあったと思います。
岩手県として取り組むべき課題の重要なものの中にILCの実現ということが入っている。
これまでの県市長会と岩手県選出の国会議員との意見交換会などの懇談の場が年に数回ありました。
そういう時にもILCの問題はこちらから紹介してきました。
東北市長会での特別決議、ILCの早期実現についても決議書を持って年に2回、国会議員の先生方のところに趣旨を説明しながら決議を置いてきました。
そういう面では重々ご理解されていての発言と思います。


〇狐禅寺の意見を伺う会について

【記者】10月2日(月)から19日(木)にかけて、意見を伺う会を各行政区ごとに開催し終了しました。
今回出された住民からの意見を踏まえて今後進め方の参考にされると思いますが、今後はどういうスケジュールになりますか。
【市長】各民区ごとに提出された意見について、しっかり分析する必要があります。
報告を受けた限り、まだ誤解されている部分が多いです。
放射性物質に対する懸念。
少なくとも新しい施設についてそういう心配はありませんとお話しています。
誤解を与えてしまうことになったことがこれまでの経緯の中であれば、しっかり反省し理解をいただく最善の努力をしていかなければなりません。
かなり多くの意見をいただきました。
しっかり受け止めます。
今後どうやっていくのかは今の段階では提出された意見を咀嚼したうえで、次の段階に進みたいと思います。

閉会 11時42分
 
291023 記者会見資料 [194KB pdfファイル]