開始時刻11時00分

1 市長発表事項

1 小規模保育事業を設置・運営する事業者の募集について
【市長】一関市の待機児童は、今年4月1日時点で51人。
県内で一番人数が多いということでした。
大変重要な課題だととらえています。
なんとか待機児童をゼロにしたい、来年4月に待機児童ゼロを達成したいといろいろな対策を講じているわけですが、特に0歳児からから2歳児の人数が一番多いわけです。
その受け皿を確保しようということで0歳児から2歳児の専用施設を設置して運営する事業者を募集します。
小規模保育事業にはA型、B型、C型の3つの類型があります。
そのうちA型を募集します。
A型は、認可保育所と同等の設備、職員配置が基準になっています。
小規模保育事業の場合は一施設あたり定員が19人、それを2施設募集します。
計算上は19人×2施設で38人。
38人分の受け皿をまず確保したいと思います。
募集地域は一関地域です。
51人の待機児童の9割が一関地域です。
開設の予定時期ですが、平成29年4月1日。
募集期間は28年9月1日から9月30日で、今後応募されたものをプロポーザル方式によって書類審査、プレゼンテーション審査も行い、10月中旬には事業者を決定したいと考えています。
また、私立の保育所の利用定員増員のための増築に対する補助を考えております。
さらに保育所の問題については待機児童だけではなくて、保育士の処遇改善の問題等も課題としていわれていますが、これらについての要望は県市長会等も通じて要望をしていきたいと思っています。

2 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会 直前イベント炬火「一関の灯(ともしび)」の引継ぎについて
【市長】国民体育大会の市内で採火した「一関の灯(ともしび)」が1本にまとまりました。
10月1日の国体開会式に北上総合運動公園で県内の各市町村の炬火を一つにまとめ、集めるというセレモニーがあります。
それに一関の灯を持っていってもらう人が決まりましたので、その人を紹介しながら、引き継ぐセレモニーを行います。
9月10日に千厩夜市の中で行います。
9月10日の18時から、千厩のまちの駅jaja馬プラザで行います。
炬火を総合開会式に持っていっていただく方は、東山中学校1年生の菅原さくらさんです。
昨年、小学6年の時に盛岡のスポーツクラブに所属し、岩手県の100メートルで優勝。
それから4×100メートルリレーでも優勝し、全国大会に出場した方です。
現在は東山中学校の1年生です。
 
質問
【記者】小規模保育事業についてですが、これに関連して議会の一般質問では、教育委員会の公立幼稚園の一時預かり事業についても検討しているという内容でした。
【市長】待機児童の解消に向けて有力な方法だと思います。
待機児童のとらえ方もいろいろ議論があり、特定の保育所でなければという保護者の方が、それ以外のところでは定員に余裕があるのだけれども、そこではなくということで待機児童としてカウントされてしまう。計算上は。そういうこともありますので、そこは見極めながら対策を講じていかないと。
施設整備が過度になってしまう恐れもあり、しっかり見極めながらやっていかなければと思います。
【記者】待機児童の解消の部分は、どこの市町村も苦労していると思いますが、来年度予算でさらに充実に向けた検討をする余地があるのかどうか。
【市長】当面は今度やる小規模保育事業で2施設を開設し、それから今も行っている家庭的保育事業を広げていくようにと考えています。
家庭的保育事業とは、定員がもっと少なくなって5人以下。
ほんとに家庭の中で保育するというもの。
また、保育士さんが足りないということも一方ではあります。
家庭的保育事業の場合は保育士さんとして働いていた方が、もう一度働く場を見出してほしいと思い、そういう面でも受け皿としての拡充を図っていきたいと思います。 

2 その他

【記者】台風10号では、幸いにも一関では大きな人的被害なかったのですが、市としての初期対応の部分で何か課題がなかったかどうか。
また31日から、被害が大きかった岩泉町へ職員を派遣されていますが、いつ頃までどういうかたちで派遣していくのか、派遣期間の目途などはあるのでしょうか。
【市長】台風10号の初期対応について何か課題がなかったかということですが、特に課題として深刻に受け止めるべきものはなかったと思います。
台風の進路により、それほど深刻な状況にはならないで済みました。
今後も気を抜かないで対策をしていかなくてはと思います。
それから岩泉町には消防本部から10名。
2日目以降は5名ずつ交代。
10名行っているうちの5名が入れ替わる形で、やっています。
これはいつまでということを把握できませんので、当分続くだろうと思っています。
給水の方も同じでこちらは2人態勢で出していますが。同じようにしばらくかかるのではないかと思います。
【記者】物資的なものは。
【市長】現地の状況をなかなか把握しかねています。
実際に行っている消防本部の職員の方から何らかの情報が入ってくると思いますので、それから対応策を考えたいと思います。
今のところは特に新たにこれを、この分野でこの部分をというのは特に持ち合わせはありません。
消防本部の職員も向こうにいってからの用務がその日によって変わるようです。
【記者】台風の関連で避難準備情報に対する理解が浸透していなかったのではといわれていますが、そういう状態はどの自治体でも抱えることになると思います。
やはり避難準備情報や避難の情報は具体的にこういうことですという理解を進める方策が必要だと思いますが、そのあたりはどうお考えですか。
【市長】一関市はFMあすもが災害時に災害ラジオに切り替わるようになっていますが、解説を入れながら話していただいていますので、ラジオを通じて耳にした人は理解していると思います。
6月の広報でそのあたりはしっかり周知しているのですけれども、初めて耳にする方々からすれば、避難準備情報というのは、目に入ってくる活字のイメージとして分かりにくいという感じはしました。
避難準備情報は説明が必要になるだろうと思います。

閉会 午前11時20分