開始時刻11時00分

1 市長発表事項

1 議案書のホームページでの公開について
【市長】条例の制定、予算・決算、契約の締結、財産の取得や処分など、市の施策に係る重要な事項は、市長が議案として議会に提出し、議会の審議・議決を経て、実施しています。
これら提出議案書をホームページ上で広く情報発信し、市民の皆さんに市の施策について理解を深めていただき、市民に開かれた市政を実現していきたいと考えています。
現在、議案は、議員のほかには、市政記者クラブ加盟の報道機関のみに配付しており、議案書を閲覧したい市民は、市役所に来ていただき、閲覧のための手続きをしていただくことになっています。
それをだれでも見られる状態にします。
公開は、市議会定例会と臨時会の都度、議会に提出した議案を市ホームページに掲載します。
ただし、個人情報など公開に支障のある部分は、削除して掲載します。
なお、インターネットが見られない人は、本庁・支所、図書館、各施設などに設置している一般利用できるパソコンから閲覧が可能です。
公開時期は、平成29年1月以後に招集する議会の議案から、また、議案の公開に併せて、議案の題名が市民にとって分かりやすいよう見直します。
議案の一覧や議案の概要をホームページに掲載している自治体はありますが、議案書そのものを公開するのは、県内では、紫波町に続いて2例目で、県内の市では初めてです。


2 ごみ減量化に向けた新たな取組について
【市長】ごみ減量化に向けた新たな取組について発表します。
可燃物の中には包装紙やメモ用紙、封筒などのいわゆる「雑がみ」と呼ばれるものが多く含まれています。
一関地区広域行政組合、一関市、平泉町では、焼却する廃棄物に混入されやすいこの「雑がみ」の出し方を容易にすることにより、資源としてさらに有効活用し焼却する廃棄物の減量につなげたいと考えています。
一関・大東清掃センターの焼却施設に持ち込まれる廃棄物の組成割合は、乾燥重量比で約半数が「紙・布類」となっています。
乾燥重量比で一関清掃センターが53.1パーセント、大東清掃センターが51.9パーセントとなっています。
また、紙離れが進んでいて、紙類の回収量も減少傾向にあります。
このようなことから、古紙が不足し、それに比例して売払価格も上昇傾向にあります。
平成23年度の紙類の回収量は1,638トンでしたが、平成27年度は1,230トンで25パーセントの減、一方、紙類の売払単価は、新聞紙で 平成23年度当初1キログラム当たり7円だったものが、平成27年度末で1キログラム当たり9.18円となっており、31パーセントの増となっています。
紙類の出し方の変更点ですが、雑がみは、雑誌、カタログなどと一緒に束ね、紙ひもでしばることが必要でした。
小さな紙類は、紙ひもでしばりづらく、可燃物として排出されることが多かったわけです。
それを変更後は雑がみを紙製の袋や箱に入れて出すことが可能になります。
これで紙袋や紙箱に入れて、飛散防止のためテープやホッチキスで閉じればよいので、従来よりも簡単に紙資源として出すことができます。
来年の1月15日に一関市・平泉町住民へチラシを配布し、周知を図ります。
また、回収は、来年の2月1日からとなります。
他市の事例ですが、盛岡市は、ひもでしばる、紙袋に入れる、透明・半透明のビニール袋に入れるとなっています。
花巻市は、紙ひもでしばる。
北上市は雑誌に挟んで紙ひもでしばる、紙袋に入れる、専用のネット袋に入れる。
奥州市はひもでしばる、紙袋に入れるとなっています。


質問
1 議案書のホームページでの公開について
【記者】掲載するファイルの種類は。また、修正する必要が出た場合の対応は。
【総務部長】ファイルの種類はPDFファイル。修正する必要が出た場合は、議会へ修正の手続きを経てから、修正前と修正後のファイルを掲載する予定です。
【記者】ホームページのカテゴリは
【総務部長】新着情報への掲載と掲載するカテゴリは、分かりやすいものにしたい。
【記者】個人情報の掲載は
【総務部長】個人情報部分がある場合は、削除します。


2 ごみ減量化に向けた新たな取組について
【記者】売却利益も見込んでいるか
【広域行政組合事務局長】売却益は組合の雑収入になります。
 

2 その他

【記者】市議会議員の政務活動費の領収書をホームページで公開することになるが、その所感と金額について「上げてほしい」という声もありますが。
【市長】公開することについては、いい取組だと思いますし、意義もあります。金額についてのコメントは差し控えたい。

【記者】今年1年を振り返っての感想を。また、来年の抱負を。
【市長】やろうとしていたことがどれほどやれたかということを総括していきたいが、やれていないというのが正直なところ。
しかし、まいてきた種が芽を出してきたこともあります。
バイオマス産業都市構想の認定、食と農の景勝地の認定、照井堰の世界かんがい施設遺産登録など。
来年は、世界農業遺産と観光農業公園にも取り組みたい。
これらは有機的につながりを持たせて、情報発信していきたい。

【記者】放射能汚染対策の関係です。仮設焼却炉建設の議論は、現在、ストップしていますが再開しますか。
【市長】新しい焼却炉建設の目途をつけてから環境省と協議していきたい。
【記者】新しい焼却炉の建設について、市長は年度内に決断すると言っていますが。
【市長】その考えに変更はありません。
ただし、用地について調査中であり具体的な日取りは、まだお話しできません。

281219市長定例記者会見資料 [804KB pdfファイル] 

閉会 午前11時45分