開始時刻11時00分

1 市長発表事項

一関市一般廃棄物減量基本計画の策定について

【市長】一関市一般廃棄物減量基本計画の策定については、環境への負荷の軽減、資源循環による持続可能な社会の実現、そして廃棄物の減量化・資源化を一層推進するために策定しました。

特徴が3点あります。

1つ目は、廃棄物の減量化、資源化に関する2つの指標。

これは市の環境基本計画と総合計画の前期基本計画でも掲げていますが、改めて目標として明記しました。

すなわち、1つは一人1日当たりの一般廃棄物の排出量、これを計画期間内に10%減を目指します。

一般廃棄物のリサイクル率については、計画期間内に1.5ポイントの増加を目指します。

2つの指標を改めて目標として明記しました。

2つ目は、古着、小型家電の回収などの前計画期間内に開始した事業に加え、食品ロスの削減や有価物の集団回収品目拡大の検討など新たな取り組みについても盛り込みました。

3つ目は、この廃棄物の減量化、資源化というものの重要性について、より多くの市民の方々や事業者にご理解、ご協力をいただきながら取り組むために、具体的かつわかりやすい表現で呼びかけ型の行動指針を定めました。

これについては、廃棄物減量等推進審議会で特に呼びかけ型の行動指針を定めるべきというご提言と審議会での熱心な議論そしてご意見をいただきました。

それを踏まえたものとなっています。

計画の期間は、29年度から33年度までの5年間です。

廃棄物の排出量、リサイクル率の現状を見ますと、排出量は減少傾向、リサイクル率は増加傾向となっていますが、これを指標に基づいてしっかりと実現したいと思います。

課題は、既存廃棄物焼却施設の老朽化の進行と最終処分場の埋め立て残余容量のひっ迫。

3Rを基本とした廃棄物の減量化、資源化を一層推進していく必要があります。

次に一般廃棄物の一人1日当たりの排出量ですが、計画期間内に10%減を目指します。

リサイクル率については計画期間内に1.5ポイントの増を目指します。

次に、基本指針についてですが、市あるいは市民、事業者それぞれの責務をそれぞれが認識し、協働の下に3Rの推進に取り組む、そして持続可能な循環型社会を目指すこととしています。

市が推進していく施策を定めるとともに、市民、事業者に求める具体的な行動の指針も定めているわけです。

市の施策として、1つには関係機関、団体等と連携しながら購入から使用、分別、排出の各段階に応じた減量化・資源化のための各種の施策に取り組みます。

そして、施策の推進には市民、事業者の理解と協力が不可欠です。

多様な媒体を活用した広報、学習会、各種イベントなどを通じて意識の更なる向上に努めてまいります。

その他の取り組みとしては、分別方法、排出の利便性の向上について、これまでもさまざまな取り組みをしてまいりましたが、今後においてもよりよい分別方法の検討、排出抑制、リサイクルの呼びかけなどに取り組んでまいります。

この計画では、市民、事業者の行動指針として3R、すなわちリデュース、リユース、リサイクル。

それぞれについて取り組んでいただきたい事項を呼びかけ型の文章により記載しています。

毎年度ごとに実施計画を定めて、具体的な各種の取り組みを実施してまいります。

そして廃棄物減量等推進審議会へ取り組み状況を毎年度報告することとしています。

なお、策定日については平成29年3月31日です。

 

○質問

【記者】計画の概要の中に、食品ロス。食品廃棄物の削減についての項目がありますが、例えば民間レベルで、宴会の最初の30分間を飲食に集中する時間という啓発もありますが、具体的に検討しているものはありますか。

【市長】宴会やパーティーには最初の30分は席を立たないで、まず目の前のものをいただきます。

宴会の最後にはたいてい中締めが入りますが、中締めの前の10分間については、自分の席に戻ってまだ食べていないものをゆっくり味わいながら、なるべく残さないように食べましょうということをしています。

この取り組みは、もっと市民に浸透させていかなければと思っています。

【記者】来年度に向けてゴミ袋の規格統一を進める作業に入っていると思いますが、具体的にゴミ袋を統一すること以外に、一関市の東と西ではゴミの出し方が違います。

袋に名前を書くとか、行政区の表記を入れるなど、ゴミの出し方が地区によってバラバラなところがありますが、これについて一定の基準を作ることになりますか。

【市長】いずれ統一します。

いきなりいっきにということになると、かなり抵抗感があると思います。

東と西で大きく違うことをこれまでも何とかして少しずつ近づけようと工夫をしてきた経緯があります。

いつまでもそれが統一されない状況ではいけないですから、期限を区切って十分に話し合いをしていただいて統一したいと思っています。

【記者】一定の周知期間も必要になると思いますがいつぐらいまでに。

【市長】今後の話し合いの中から、最初に期限を出すのがいいのか、ある程度議論の中身を見て、それからまとめる時期を示したほうがいいのかその辺はこれからです。

 

2 その他

【記者】狐禅寺の廃棄物処理施設の関係で進展はありましたか。

【市長】今日現在進展がありません。

協議会の役員体制が決まったという話を正式に受けておりません。

まもなく協議会の役員体制が決まったという連絡があると思います。

それを待ってただちに動いていきたいと思います。

【記者】協議という細かい部分になりますが、どういった協議項目になりますか。

【市長】より幅広く協議していきたいと思います。

協定書では施設を新設・更新・変更する場合は協議することになっていますので、今回はそれに基づいて協議を申し入れるわけですが、覚書の存在をどのように見るか、どう扱うかということも当然その協議の中に入ってくるだろうと思います。

覚書には施設は作らないと書いてあるわけですから、相容れない内容があるわけです。それをそのままにした状態で前にいくわけにはいきません。

いずれ新しく決まる役員の皆さんとしっかり議論して、ご理解をいただけるような最大限の努力をしていきたいと思います。

 


閉会 11時20分