開始時刻11時00分

1 市長発表事項

1 子ども向け科学体験イベントの開催について

【市長】4月11日から5月末までイオン一関店の2階のブースをお借りしてILCの特別展示を開催しています。
ジオラマや小学生が描いた絵画あるいはのぼり旗を展示していますが、同じ場所で子供向けの科学体験のイベントを開催します。
名称は一関サイエンスキッズです。
小学生以下の子どもたちが、科学を身近に感じて親しむ、科学に対する興味や関心を高めていただきたいという狙いがあります。

小学生以下を対象としたILCのイベントは、当市としては今回が初めての事業となります。
日時は5月21日(日)9時30分~16時まで。
イオン一関店2階のILC特別展示ブースで行います。
ILCの紙芝居、かるた大会、偏光シートを使用した工作を、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所の広報コーディネーターをされている高橋将太さんにおいでいただき、子どもたちはブラックウオールを作り、楽しみながら工作を体験してもらうものです。
参加料は無料で当日会場にて受付します。

 

2 有料市営駐車場の駐車情報の配信開始について

【市長】有料の市営駐車場の駐車情報を配信しようとするものです。
有料市営駐車場の利用者に対してリアルタイムで確認できる配信サービスをスタートさせようとするものです。
満車、空車、混雑の区分で、パソコン、携帯電話、スマートフォンなどのインターネット利用者に対して提供します。
市営駐車場に限ってみれば、県内の市町村ではやっているところがありません。
盛岡市が民間駐車場を中心にやっていますが、当市では市営駐車場が駅周辺に集中していますのでその利用者に対してサービスを向上させようとするものです。
開始時期は今月下旬からとしています。
システムの調整をしているところですので、開始日時は後日お知らせします。

対象となる駐車場は、市営駐車場の6か所。
一ノ関駅東口の南・北駐車場、西口の南・北駐車場、地主町駐車場、城内駐車場です。
配信媒体はパソコン、携帯電話、スマートフォンなどです。
利用者はその情報配信サイト(iPosNet)に接続し、iPosNetリアルタイム駐車場情報を活用していただきます。

事業費はシステム導入費が238千円、情報配信委託費が月額42千円、初年度の事業費見込みは658千円です。

現在の市営駐車場の利用台数を見ますと、6か所で年間30万台という状況です。
一日当たりの車が出入りする回転率を見ますと、東口は1.0を若干下回っていますが、西口はいずれも1.0を上回っています。
特に西口の北駐車場は2.27と2倍以上の回転率となっています。
西口の南駐車場は1.74という状況です。

将来はこれを市営駐車場だけでなく民間駐車場にも拡大していきたいという気持ちがあります。
ただし、いろいろと費用がかかりますのでそこのところを今後どのようにするか考えていかなければなりませんが、今年度は、市営駐車場6か所でスタートさせ、サービスの拡大について考えていきたいと思います。

 

 ○質問

【記者】ILCについて、これまで市としては中学生向けの事業をおこなっていますが今回は小学生向けとなっています。
その狙いと効果についてどのように考えていますか。

【市長】いままでは中学生以上を対象としてきました。
学校を訪問しての特別授業や、私が直接行って講演をしたこともありました。
地域内の団体、老人クラブまでやりました。
やっていなかったのが小学生以下で、次の世代を担っていく子どもたちにILCというものをしっかりと認識していただくという狙いがあります。
これによって、一関の場合は小学生以下から老人まで全世代にわたってILCを周知できるということになります。

【記者】駐車場情報の配信について、現在の利用は西口に偏りがありますが、東口の利用促進も狙ってこのサービスを始めるのでしょうか。
また、昨日は駅マルシェが開催されましたが、このようなイベントへ参加者が利用しやすいような駐車料金のありかたなどを検討する考えはありますか。

【市長】駐車料金のありかたについては違う観点でみなければならないのですが、西口と東口をみた場合に、一関市の場合は東西通路がありません。
その中でいかに東口と西口をバランスよくサービス提供していけるかが大きな課題です。
直ちに東西自由通路を整備する状況にはいたっておりませんし、様々な課題があります。
JRとの関連、磐井川の堤防改修に伴う在来線の鉄橋嵩上げの問題もあります。
そういった問題を抱えていますので、いろいろ模索はしていますが今後の大きな課題ということで時間はかかるだろうと思っています。

そのような中で、ILCの動向がかなり進んできているので東口利用者へのサービスについても考えていかなければならない状況です。
東口の南駐車場の回転率は0.63、北駐車場が0.83、ほかの駐車場は1.0あるいは2.0を上回る状況の中で、東口の回転率が悪い状態です。
これは一ノ関駅を利用する通勤者が、朝の出勤時に駐車場へ車を入れてしまえば、夕方あるいは夜にしか車を出さないという特色があります。
東口に大規模な商店もスーパーもない状況で、買い物客が東口の駐車場を使うという事例はあまり高くないと思われます。
今後、ILC等の動向も見ながらやっていかなければならないと思っています。
東口の利用促進という面では、いろんな知恵を出しあいながら検討しているところですので、先ごろ開催された駅マルシェなどもその一環で開催したものです。

 

2 その他

【記者】2点伺います。一つ目は、過日、副市長を務められた田代さんがお亡くなりになりました。
お亡くなりになりましたことについての所感をお願いします。

二つ目は狐禅寺の問題ですが、市長が3月に藤ノ沢への建設を前提に、今後、狐禅寺の対策協議会と協議をしたいと話をされてから一か月以上経過し5月に入りました。
現在どのような状況になっているのか、どのような対応をされていくのかお伺いします。

【市長】最初に体の不調を訴えた1月30日からわずか3か月、非常に急いで逝ってしまったんだなという思いをしています。
行政についてはかなり経験の長い方でしたので、これから重要な案件を抱えてまだまだ指導力を発揮してもらうことが期待されていただけに、
残念ですけれども、残された我々は一致団結して、田代氏が応援してくれていると思いますので、一生懸命がんばって取り組んでいきたいと思っています。

彼の口癖は、何かあると「いっちゃね」という言葉なのですが、一関のまちづくりをしっかりと今後進めていって、
いつの日か必ず彼に「一関はいっちゃね」と言ってもらえるようなまちづくりをしていければと思っております。

【市長】狐禅寺の問題についてのご質問ですが、3月末に考え方を発表した時には、生活環境対策協議会に対して協定書に基づく協議を申し入れたいという話をしました。
しかしながら、今日現在、協議会の新会長が決まっていません。前の会長は3月いっぱいで任期が終わっています。

15人の役員については新役員が決まっており、その中から会長が選出されるのですが会長は決まっていません。
このまま時間だけが経過していくことに私は危機感をもっており、だまって時が経つのを待っているわけにはいきません。

したがって、近日中に前会長である千葉さんと面談をして、市の考えを説明したいと思っています。日時は決まっていません。

また、新役員15人の方々には、考え方を理解してもらうように最大限の努力をしていかなければならないと思っています。
会長が決まらないからと言って時間を先送りするわけにはいかないので、15人の役員の方々に対して個別に説明をさせていただくことを考えていかなければならないと思っています。

その際に、3月末に発表させていただいたときに、なかなかはっきりと言えない部分がありましたが、今度の説明の時には最終処分場とし尿処理施設については狐禅寺地区以外の場所で検討する。
また、仮設焼却施設については、環境省との協議が前提となるので環境省と協議を行い、それを経て、狐禅寺地区以外の場所で検討する。
ということを明確に示したいと思います。

なお、最終処分場、し尿処理施設及び仮設焼却施設の進め方については、今後具体的に詰めていきたいと思います。

290508 市長定例記者会見資料 [1874KB pdfファイル] 


閉会 11時45分