協議会の主な取り組み
一関市における地球温暖化対策の取り組みは、市と一関地球温暖化対策地域協議会が連携・協力し、推進しています。
温暖化対策を着実に実行するため、「現状を知る」⇒「考える」⇒「目標を立てる」⇒「行動する」のステップを掲げ、それぞれのステップに応じた取り組みを展開しています。
平成20年度に実施した取り組みの一部をご紹介します。
【ステップ1】現状を知る(身近なところから)
◆広報eco◆
市内全世帯に地球温暖化に関する広報紙を4回発行しました。
広報を発行するにあたっては、わかりやすさと読みやすさ、旬の情報を提供するのはもちろんのこと、どうすれば住民が気づき行動してもらえるかを常に意識し編集しました。
また、読者参加型として投稿欄を設け、昔は北上川が凍結し歩いて渡ったことなど貴重なお話が紹介できました。
こだわりと想いがたくさん詰まった広報紙はこちらのページ(http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/8,0,121,html)に掲載されています。どうぞご覧ください。
◆環境講演会◆
上村雄彦さん(千葉大学准教授)をお招きし「持続可能な『もう一つの世界』」と題して講演をいただきました。
途上国では作物は飢えている子どもの口に入らず日本などへ輸出される。
こうした状況を目の当たりにし、一本のレールだけを見る怖さを実感した。
角度を変えればいくつも「もう一つの世界」を見ることができると訴えました。
【ステップ2】考える(どうすればよいか)
◆CO2ダイエット日記取り組み者交流会◆
CO2ダイエット日記に取り組んでいる方の成果や問題点を直接聞き、取り組みを一層普及させるため開催しました。
「10年間で排出量をほぼ半減した」
「思い切って太陽光パネルを取り付けてみた」
「市民みんなで取り組むべき」
「住宅を快適にしたら思いのほか排出量が増加した」
など予想しなかった報告もあり、大いに参考になりました。
今後はいただいた報告を踏まえ、家庭での取り組みを促進するための活動に取り組みます。
◆レジ袋の使用を減らすためのワークショップ◆
住民が身近に取り組めるレジ袋削減から温暖化対策を考え、行動することを目的に開催しました。
すでにレジ袋の有料化に取り組んでいるスーパーからは「取り組み当初はレジに商品を置いていかれたこともあり、売り上げが減った」「市や県が主導で対応すべき」、参加者からは「市民の意識を高める取り組み、継続した取り組みが大切」「家庭で眠っているマイバックをスーパーへ寄付する」など具体の提案もいただきました。
いただいた意見を踏まえ、必要に応じて施策提言を行うなど引き続き取り組みを進めます。
【ステップ3】目標を立てる(やる気を起こす)
◆エコ友チャレンジ◆
子どもが家族と一緒に地球温暖化の仕組みを学びながら、家庭で節電や節水などの取り組みを進めるため、クイズ形式での問題や簡単な実験の紹介、取り組んだ子どもたちが楽しく取り組むことができるテキストと保護者用解説書を配布し、小学校単位で取り組んでいます。
◆地球温暖化対策学習会◆
地球温暖化対策は全ての住民・事業者が取り組む必要があります。
そのため、公民館単位で学習会を開催し、また地域の事業所の取り組みを紹介しながら、地域の特性や資源を活かしみんなで取り組める温暖化対策について地域のみなさんと共に考え・行動します。
今後も順次開催する予定です。
【ステップ4】行動する(できることから)
◆地域協議会民生用機器導入促進事業◆
薪やペレットストーブを地域でまとめて導入し、地域における温室効果ガスの削減を図るため、国の補助事業を受け11台のストーブを導入しました。
引き続き取り組むこととしています。
◆いちのせきeco油田開発プロジェクト◆
家庭から出される使用済みてんぷら油を回収し、リサイクルしてできたバイオディーゼル燃料を市の公用車に使用することで、川の汚れの防止、ごみの減少、温室効果ガスの削減を図るため、市内全域の公民館などで回収を行っています。




