真湯山荘で開催されている写真展

市と一関地区震災対策調整会議が主催する岩手・宮城内陸地震災害写真展は8月11日から10月29日まで、真湯山荘林業研修センター内で行われています。震災の被害状況と、現在までの復旧の様子を広く知らせることを目的に企画されたものです。
展示は、▽林野庁岩手南部森林管理署▽国土交通省岩手河川国道事務所▽県南広域振興局一関総合支局農林部・土木部▽市農林部・建設部▽応用地質学会東北支部―の関係機関が実施。豊富な写真を中心に、地震発生から復旧までの経過を振り返る内容で、現場で工事に携わった関係者や行政機関職員のインタビューなども交えられています。
9月12日、奥州市から家族と2人で訪れた男性は「以前よく温泉に入りに来ていました。まつるべ大橋の保存の新聞記事を見て、思い立って来ました。何度も渡った大きな橋があのようになるなんて本当に驚きましたね」とじっくりとパネルを見ながら、被害の大きさを振り返っていました。
写真展目当て、温泉観光のついでなど、県内外から来場者が訪れています。会場で記入されたアンケートには、「会場まで来る途中の工事現場を目の当りにし、工事関係者にけがのないことを祈る。早く温泉街道に戻ってほしい」「災害の大きさはテレビで見るのとは大違い」「自然に生かされていることを思い知った」「写真展終了後もどこかに常設展示してほしい」など、さまざな意見が寄せられています。

(広報いちのせき 平成21年10月1日号)