２月８日、国際リニアコライダー（ＩＬＣ）の東北への建設実現を推進するため、「ＩＬＣ実現建設地域期成同盟会」の設立総会を一関文化センターにおいて開催しました。

　同盟会は、一関市や一関市・平泉町ＩＬＣ誘致推進協議会などが発起人となり、岩手、宮城両県などから関係者約200人が参加しました。

　総会では、リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟会長である衆議院議員の塩谷立氏から祝辞、高エネルギー加速器研究機構機構長の山内正則氏による講演が行われたほか、首長らによる決意表明を行い、建設候補地の自治体および関係者が一丸となり、東北へのＩＬＣ実現に向けた積極的な活動を展開していくこととしました。 

 

　12月24日、国際リニアコライダー（ＩＬＣ）の誘致を推進するため、「岩手県南・宮城県北ＩＬＣ誘致推進大会」を一関文化センターにおいて開催しました。

 

　大会は、ＩＬＣ実現を熱望する住民の会、登米市国際リニアコライダー誘致推進協議会、気仙沼市及び一関市が発起人となり、岩手、宮城両県から約400人が参加しました。

 

　大会では、東北ＩＬＣ事業推進センター代表であり、　岩手県立大学学長の鈴木厚人氏とＩＬＣ推進パネル委員長であり、東京大学素粒子物理国際研究センター特任教授の山下了氏による基調講演が行われたほか、大会宣言を採択し、岩手県南・宮城県北地域が一体となりＩＬＣの実現に向けた取組を力強く推進していくことを確認しました。