一関市内で捕獲された野生いのしし2頭が豚熱に感染していたことが4月25日に確認されました。

豚熱は人には感染しません

豚熱は豚、いのししの病気であり、人に感染することはなく、仮に豚熱にかかった豚やいのししの肉、内臓を食べても人の健康に影響はありません。

養豚農場で豚熱の感染が確認された場合

養豚農場において、1頭でも感染している豚が確認された場合、その農場で飼育されている豚の全頭が殺処分となってしまいます。

人の衣類や車などに付着したウイルスが養豚農場へ持ち込まれることで、農場内の豚へ感染させてしまう可能性があります。

感染拡大防止について

一関市内には20箇所の養豚農場があることからも、感染拡大防止のため、以下のことについてご協力をお願いします。

  1. むやみに養豚農場へ近づかないこと。
  2. 養豚農場へ立入る際は、各農場で実施している車両及び靴底等の消毒に協力いただくこと。
  3. 海外に渡航した場合、帰国の際には、各空港で実施している靴底等の消毒に協力いただくこと。