開始時刻11時00分

1 新年度に当たって

【市長】今回の定期人事異動では部長級が大幅に変わりました。
また、先ほどは新採用職員へ辞令を交付したところです。
明日から早速、新採用職員の研修が始まりますが、1時間ほどの市長講話を行うこととしています。
新採用職員に期待することなどを話したいと思います。
新年度に入って一回目の庁議を行いました。
庁議メンバーへは、庁議の場で活発な議論が行われるようこの一年間よろしく頼むと話したところです。
さまざまな大きな課題が山積していますが、ひとつひとつ正面から向き合い、やるべきことをしっかりと行っていきます。
どうぞよろしくお願いします。
 

2 その他

【記者】新年度の市政運営にあたって、市長の決意をお聞かせください。
【市長】あらためて決意というより、3月議会での施政方針に尽きるわけですが、しいて言えば、NECに関しては、施政方針を示した時と比べてはっきりしてきたと思います。
汚染水問題などにも対応していかなければなりません。
年度末にNECプラットフォームズの新旧の社長さんとお会いしました。
その際は、3月31日で事業所閉鎖となったが、今後もいろいろと協議させていただきますと話しています。
また、敷地や建物の取り扱いについて、今後も協議を続けていくことになっています。
現在は敷地周辺の住民宅の井戸水等の検査を県が実施しておりますので、その推移を見守りたいと思っています。
【記者】新旧の社長とお会いした際、事業所閉鎖後の敷地を今後どのようにするのかという方針について、NECプラットフォームズ側からは聞けましたか。
【市長】具体的な話は出ていません。
【記者】NEC跡地の買収について、汚染物質の問題が完全に解決した上で買収するのか、それとも、汚染物質への対策は進めながら買収の話し合いは並行して行っていくのか。
【市長】3月末の事業所閉鎖後すぐに市が取得しますとは言っていません。
将来的に市が利用を予定している施設もありますし、解体してほしい施設もあります。
その調整には数年かかると思います。
その調整期間を経てから取得するという基本的な考え方は伝えています。
【記者】少なくとも2年以上はかかる見込みですか。
【市長】今後の協議の中でスケジュールは出てくると思います。
【記者】残したい建物と解体したい建物は具体的にはどのような建物ですか。
【市長】こちらとしての希望はありますが発言は控えます。
【記者】市長の任期中には取得したいという事ですか。
【市長】任期と絡めて考えてはいません。

【記者】新年度において、ILC誘致に向けた今後の取り組みはどのようなことをお考えですか。
【市長】新年度という区切りをつける必要はありません。
3月7日に政府見解が示され、ICFA(国際将来加速器委員会)では日本の見解についてこれを了としました。
簡単に言えば延長を認めてもらったと受け止めるのが実態に合っていると思います。
ただし、無期限の延長ではありません。
最終的な期限も決まっていますので、今まで以上にしっかりとした対応をしていかなければいけないと思っています。
ここから先は、研究者の方々のやるべきことが非常に重要になってきます。
一方、地元の行政の対応は、日本政府が一日も早い判断ができるような環境作りをしていくことに尽きると思います。
だからといって国に対しては、早く判断をしてほしいという要望をするのではなく、日本がホスト国を務めるという判断をするためにプラスになるような具体的な提案をしていく必要があると思います。
そこに照準をあわせてこれから戦略を練っていくということです。
【記者】具体的な提案とはどのようなものですか。
【市長】日本政府が一番の課題としているのは、日本がホストを務めるとした場合の財源の問題だと思います。
いかに政府が判断しやすいような環境をつくっていくかということです。
【記者】費用の問題で具体的な提案となると、例えば関係自治体や地元の経済界などがいくらか費用を負担する用意があるといった表明になるということですか。
【市長】広く捉えればそれも含まれますが、今のところはそこまでは考えていません。
当面は一関市として何ができるかを戦略として練っていきたいと思っています。
一関市がどういう貢献ができるかということです。

【記者】まもなく新元号が発表されます。
新しい時代に向けた期待などお聞かせください。
【市長】新しい元号に切り替わるということは、新しい時代がスタートするということ。
大いに期待感はあります。
一方で、元号の切り替わりに伴って市民を対象とした手続きなど、市役所の事務もそれに付随して出てきます。
スムーズにいくようにしたいと思います。

※新元号「令和」(れいわ)の発表後
【記者】新しい元号の印象をお聞かせください。
【市長】「令」は「決まり」や「掟」という意味がありますし、「和」は「合わせる」や「仲良くする」などの意味を持っていますから、「世界の融和」というイメージがあります。
見方を変えれば、日本の国家としての決まりをしっかりと位置付けたうえで、世界の国々と和を持って仲良くしていく、そのようなイメージです。
「平成」の発表の時を思い出しますと、自分自身が昭和の生まれでもありますし、「昭和」がしっかりと浸透していましたから初めは戸惑いがありました。
今回もそうだと思いますが、今後は「令和」という文字が一番身近な漢字になると思います。

閉会 11時50分