開始時刻11時00分

1 市長発表事項

1 「N.S.Pメモリアルスポット」のお披露目について

【市長】JR一ノ関駅の新幹線ホームに発車メロディーとして「夕暮れ時はさびしそう」が流れることになり、全国各地から注目を浴びています。
好評のようです。入場券を買って曲を聞きにくる方もいます。
その後、私から何らかのメモリアルスポット的なものを考えてみたいということを発表し検討してきました。
7月1日はNSPのメンバーの一人で当市出身の天野さんの命日ですが、その日にあわせて、メモリアルスポットを磐井川の堤防の上に設置し、お披露目会を開催します。
7月1日の午後6時から6時45分までです。
お披露目会は磐井川堤防の田村町側の上ノ橋と磐井橋の丁度中間付近で行います。
この会には、NSPのメンバーである中村貴之さんと平賀和人さんが駆けつけてくれることになりました。
メモリアルスポットにはベンチを設置します。
このほか、歌詞が書いてある譜面台と今回設置に至った経緯を書いたものを設置します。
設置後は当面の間、午後5、6、7時の3回、ベンチの近くから「夕暮れ時はさびしそう」の曲が流れます。
また、「夕暮れ時はさびしそう」の発車メロディーが流れる期間は、当初は6月まででしたが、7月1日以降も来年の2月29日まで継続することが決まりました。
以降は1年ごとに自動更新されます。
7月1日のお披露目会については、既に市外から問い合わせがあります。
当日は、どのくらいの人が駆けつけてくれるかは予想がつきませんが、NSPのファンがたくさんいるということを改めて思い知らされたという感じがしています。
【記者】ベンチはいつ頃設置されますか。また、何人掛けですか。
【市長】ベンチは2人掛けできるくらいの大きさです。設置時期はこれから業者に委託して基礎工事に入ります。
【記者】メロディーが流れる仕掛けということですがいつから聴けますか。
【市長】7月1日からです。
【記者】ベンチのところで流れる曲は「夕暮れ時はさびしそう」の原曲ですか。
【市長】原曲をフルで流します。
【記者】全国からNSPに関して反響があるようです。6月1日号の市広報はNSPの特集でしたがどのような反響がありますか。
【市長】市広報を送ってほしいと問い合わせがあり、対応させていただきました。
【記者】メモリアルスポットの使い方や楽しみ方として、ベンチに座って音楽を聴き、NSPの皆さんが当時過ごしたようなノスタルジーに浸ってほしいというような感じですか。
【市長】活用の仕方は色々あると思います。
実際にメモリアルスポットを訪れた方々がどう感じられるかということを最大限に尊重していきたいと考えています。
この曲は非常にロマンチックな歌でもあります。
全国各地にありますが、恋人の聖地などになるかもしれませんし夕焼けスポットになるかもしれません。
ベンチに座ると須川の栗駒山が見えます。
インスタ映えするかもしれません。
ベンチの背もたれの部分には、NSPのロゴが入ったギターをデザインしたものが付く予定です。

2 オフィス製紙機の導入について

【市長】市では、資源・エネルギー循環型まちづくりの一環として、リサイクル意識を高めていこうと取り組んできましたが、今回、使用済の紙を再生利用するオフィス製紙機を市役所内に導入します。
導入する機械は水を使わない乾式の製紙機です。
既に導入している自治体もありますが、当市でも率先して導入することを決めました。
単にリサイクル意識の向上を図るということだけにとどまらず、小学生などが社会科見学で市役所に見学に来庁することがありますが、その見学コースの1つに含めて環境教育の面からもこれに触れてもらえればと思います。
市役所内から出る機密文書は業者に処理をお願いしていますが、この機密文書の減量化にもつなげていきたいと思います。
岩手県内でこのオフィス製紙機を導入するのは初めてです。
自治体関係では東北では八戸市役所、酒田市役所、湯沢市役所が導入しています。
運用開始は今年の10月下旬を予定しています。
設置場所は市役所1階の市民の室の一番奥にガラス張りの部屋を設けて設置したいと考えています。
管理費用は年間700万円でリース料・保守点検・消耗品を含めます。
生産量は1日7時間稼働した場合、A4判の紙に換算すると約5,000枚生産できます。
約6,400枚の古紙を入れると約5,000枚の新しい再生紙が出てきます。
生産速度は1分間で12枚程度です。
市役所ではこの再生紙を様々な申請書類やイベント開催のチラシ、賞状、PR名刺などに活用していきたいと考えています。
導入しようとする機種は「ペーパーラボ」で製造元はエプソン販売株式会社です。
【記者】この取組は、市役所内で出た紙を再生紙化して活用し、その工程を市民の皆さんにも見られるようにするということが目的だと思います。
市役所本庁にだけ設置するのではなく、来年度以降は支所にも導入することで多くの市民の目に触れることができ、再資源化の理解が進むのではないかと思いますがどう考えますか。
【市長】予算が潤沢であれば是非そうしたい。
既に導入している自治体の例を見ますと市役所本庁舎に一か所だけ設置しています。
八戸市がこの製紙機を導入したことを聞いて私も実際に東京のエプソンの本社に行き機械を見てきましたが、当市が進めている資源・エネルギー循環型のまちづくりに合致することもあり導入を決めました。
使い終わった紙をごみとして出して燃やすだけでなく、資源として地域内で循環させることに注目していくために導入します。
再生紙として出てきたものをまた自分たちでそれを使うということになれば、資源が循環しているということを市民の皆さんにも体験していただけると思います。
子供達には学校で使った古紙を持ってきてもらい、実際に製紙機に入れてもらい、それがそんなに時間がかからずに紙で出てくるのを体験してもらうのもいいことだと思います。
民間企業にも体験してもらうこともいいと思います。
事業所から排出される紙を再生していければ効果が一番大きく出ます。そういう願いもあります。
【記者】市民が紙を持ってくればいつでも使えるという状況ですか。
【市長】市の機密文書を処理する予定ですので、製紙機を設置する部屋の入口には鍵をかけます。
解説資料を掲示しますが、実際に出てきた紙を手にとってもらい体感してもらうことが一番いいと思います。
また、白い紙を入れて、それに色を付けてカラー紙にするリクエストにも応えられます。
紙の大きさを変えることもできます。
【記者】乾式ですが臭いはしますか。
【市長】臭いはしません。それほどうるさい音も出ません。
【記者】紙を1,000枚買うのと機械で1,000枚作るのと、コストの面で安ければ一石二鳥だと思いますが、リサイクルの意識づけの効果はあるという認識ですか。
【市長】コスト面で言えばプラスにはなりません。
ただマイナス部分が大きいかというとそれほどでもありません。
それ以外の効果、総体で見ると私はプラスの領域になると思います。
【記者】市役所本庁舎内で使う紙の何パーセントくらいをオフィス製紙機によって賄えると考えていますか。
【市長】まずは機密文書を中心にやっていきたいと思っています。
市役所本庁で出る機密文書は年間40トンあります。
そのうち少なくとも6トンはオフィス製紙機で処理できます。
【記者】機密文書の40トンは、現在は全量業者に渡しているのですか。
【市長】そうです。
【記者】業者に支払う金額は削減できるということですね。
【市長】極端に多い額ではありませんが。子供達だけでなく、一般の方や企業にもこの製紙機を見ていただきたいと思います。
この製紙機をそれぞれの企業が導入してもらえれば、メーカーでも値段を下げてもらえるかもしれません。
 

2 その他

【記者】昨晩、新潟で震度6強、山形で震度6弱の地震がありました。
一関市と関係のある自治体から支援要請などはありますか。
【市長】現時点で消防関係の出動はありません。
自治体同士の関係では、奥の細道の芭蕉サミットがあります。
芭蕉が奥の細道を歩き滞在した箇所の自治体が構成メンバーになっています。
鶴岡市も構成員の一つですが、今は支援を要請するような被害状況にはないとのことです。
現時点で支援の予定はありません。
 


閉会 11時33分

20190619 記者会見資料 [408KB pdfファイル]