開始時刻11時00分

1 市長発表事項

1 職員採用試験の見直しについて
【市長】市では、本年9月に実施する職員採用試験の一次試験から、SPI3(エスピーアイスリー)を利用した試験を実施します。
SPI3は総合適性検査というものですが、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供する検査で、民間企業や地方自治体など12,600社が利用し、年間200万人が受検しています。
学力や知識を問うものではなく、基礎能力検査と性格検査で構成されています。
公務員試験対策が不要な出題内容となっていることから、公務員に関心のある民間企業志望者なども併願しやすくなると思われます。
公務員試験への受験者数が年々減少しています。
当市の受験者数の推移を見ますと、平成28年度が234人、29年度が216人、30年度が203人と減少傾向が続いています。
市としては、多様な人材を確保していくためには、受験者の幅や層を広げることが必要であり、そのためには受験者にとってより受験しやすい環境を整えることが重要であると考えますので、本年度からSPI3を導入することにしました。
県内の状況は、大船渡市が既に今年度からこの試験を導入しており、当市は2番目となります。
見直しの内容についてですが、本年度の一次試験からSPI3を導入します。
従来の公務員試験用の教養・適性試験に代わるもので、全職種でSPI3を実施します。
また来年度からは試験時期も見直します。
前期と後期に分けて試験を実施します。
前期試験は、4~5月にかけて大卒者向けにテストセンター方式で実施予定です。
テストセンター方式は、全国の都道府県に設けられた専用の会場の中から、受験者がそれぞれ希望する受験会場、日時を選んで受験する方式です。
大学生の就職活動の時期に合わせて実施するものです。
後期試験は、9月中旬に高卒、短大卒、大卒、社会人経験者向けに、市内の会場でマークシート方式により実施予定です。
【記者】二次試験の方法は従来どおりでしょうか。
【市長】職種によっては専門試験などもありますが、従来どおり面接試験を実施します。
【記者】前期と後期の試験はどちらも受けなければいけないのでしょうか。
【職員課長】前期の試験は前期で終了します。前期試験はテストセンターで受けていただくものです。
大卒者にあっては地元に戻って受験することが難しい人もいます。
全国の都道府県の県庁所在地に設けられたセンターで受験できます。
仮に、前期試験で不合格となった場合でも、後期試験に再チャレンジすることは可能です。
【記者】自治体によって試験日は違いますが、SPI3の試験問題は自治体によって違いますか。
【職員課長】テストセンターでSPI3の試験を受ける時は、会場に備えつけのパソコン上で受検することになります。
試験内容は受験者の能力に応じて問題が変わります。
【記者】試験問題は株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供するものになりますか。委託する形になりますか。
【職員課長】はい。委託になります。
【記者】県内のテストセンターはどこに設置されますか。
【職員課長】県内は盛岡市内の一カ所だけです。
全国に設置されるテストセンターのどこででも受験ができます。
【記者】本年度の試験はテストセンター方式ではないのですね。
【職員課長】本年度はテストセンター方式ではなく、市内の会場で実施します。
SPI3と専門試験のいずれもマークシート方式の試験となります。
【記者】全国に設置されるテストセンターで受験できることは、大学生にとっては受験しやすくなりますね。
【副市長】試験内容も公務員試験専用ではありませんので受験しやすくなると思います。
 

2 その他

【記者】参院選の結果についてお聞きします。市長は平野候補を支持しましたが、選挙結果をどのように思われますか。
【市長】平野氏が当選できなかったことは残念に思っています。
実績もあり、一関市の様々な課題を解決していくにあたって、これまでいろいろな面で情報の共有を図ってきました。
その他の候補とは面識もなく、話をしたこともありませんので何とも言えませんが、当選した横沢氏には地域の課題を解決するために取り組んでいただければと期待しています。
【記者】市長は、ILCの誘致実現を前進させるために与党候補である平野氏を支持したと思います。
ILCの実現に関して影響はありますか。
【市長】平野氏がILC誘致の表舞台に立てなくなることは残念です。
横沢氏もニュースを見る限り、ILCについては積極的に誘致を進めるとおっしゃっていますので頼りにしています。
もともとILCは超党派で取り組んできた経緯もあります。
現在の議員連盟の方々と連携して岩手への誘致を実現するように取り組んでいただきたいと期待しています。
【記者】投票率についてお聞きします。
今回も決して高い投票率ではありませんでした。
市選挙管理委員会では移動投票所や共通投票所などさまざまな取り組みを実施したところですが、今回の投票率についてどのようにお考えですか。
【市長】予想外です。もう少し上がると思っていましたが、結果として前回よりも下回りました。
選挙管理委員会ではいろいろと工夫したと思いますが、一関工業高校で実施した移動投票所での高校生の投票者が一人だけと聞いてショックを受けました。
周知の方法をしっかりやっていくべきだったのではないかと感じました。
事前の周知を徹底しておかないとせっかくの良いアイデアも結果に結びつかないこともあります。
選挙管理委員会ではしっかりと検証し、次に生かすよう対策を講じると思いますし、そうしなければいけないと思います。
【記者】予想外の投票率の低さだったと思いますが、市長はどのくらいの投票率になると予想していましたか。
【市長】数字は何とも言えませんが、前回の投票率は上回ると思っていました。
投票日の天候が崩れたわけでもありませんし、それなりに市民の関心も高かったと思います。

【記者】本日の庁議で、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会へ派遣する職員への辞令交付がありました。
職員には何を期待されますか。
【市長】オリンピックは世界でも最大の規模のイベントですし、その運営に直接携わることができるのは貴重な機会です。
辞令を受けた職員は当市から唯一その機会を得たわけですので、存分に吸収できるのもはすべて吸収して自分のキャリアに結び付けられるように頑張ってきてほしいです。

20190723 記者会見資料 [2772KB pdfファイル] 


閉会 11時25分