【令和元年度】医療機関を受診した際の窓口負担について
平成31年4月8日 受け付け
ひとことの内容
一関市では乳児から高校生まで医療費が免除され、子育て世代はとても助かっている。
乳幼児対象は、病院や薬局での窓口支払いが無いのに、小学生以上は窓口支払いがあり、医療機関等に提出する申請用紙を市役所に取りに行く手間もありとても不便です。
回答
「市長へひとこと」をお寄せいただき、ありがとうございました。
お寄せいただきました医療機関を受診した際の窓口負担につきましては、現在は小学校入学前までのお子さんのみが無料となる現物給付方式となっており、小学生については窓口で一旦お支払いいただく、いわゆる償還払方式となっているところです。
当市はこれまで、現物給付方式とすることが保護者の経済的な負担の軽減につながることから、その対象を拡大することについて県と意見交換してまいりました。その結果、本年8月から県内の市町村が統一して現物給付の対象を小学生まで拡大することとなり、小学生が8月以降に県内の医療機関を受診した際は、小学校入学前のお子さんと同様に窓口での自己負担額をお支払いいただくことは不要となります。
この現物給付方式につきましては、平成29年度から県内すべての市町村が小学生までの医療費助成制度を実施することとされたことに伴い、対象が小学生まで拡大されることとなったものです。
当市は県内の市の中で最初に医療費の助成対象を高校生まで拡大して実施しているところですが、中学生以上の窓口負担の支払いについては、県内で子どもの医療費助成の対象が統一されていないことなどから、現物給付方式を実施することは現時点では難しいものとなっており、これまでに引き続き償還払方式となります。
なお、小学生に対する医療費助成の現物給付の対象拡大につきましては、本年7月の医療費受給者証の更新についてご案内する際に、保護者の皆様に併せて周知することとして現在準備を進めております。
平成31年4月24日
一関市長 勝 部 修
