【令和元年度】文化財調査報告書等を合冊して再発刊してほしい
平成31年3月29日 受け付け
ひとことの内容
大東町教育委員会が発刊した調査報告書がたくさんあったと思うが、全て所有している
人は少ないと思う。合冊して再発刊してほしい。合併前の市町村にも同じような報告書が
あればまとめておくべきと考えます。
回答
「市長へひとこと」をお寄せいただき、ありがとうございました。
お寄せいただきました文化財調査報告書等については、教育委員会の所管となっておりますので、教育委員会から次のとおり回答いたします。
はじめに、大東町教育委員会発刊の文化財調査報告書等の収集と保存状況についてですが、大東図書館では、昭和44年発刊の第1集から平成17年発刊の第31集までの全てを収集し保存しています。
これらの報告書は、利用者の求めに応じて貸し出しているほか、図書館内での閲覧が可能となっています。
次に、文化財調査報告書等の報告書を合冊して再発刊をとのご提言についてですが、報告書には300ページ、400ページといったページ数の多いものもあり、合冊・再発刊には相当な時間や経費が必要になるものと見込まれることから、現時点において実施は難しいものと考えます。
また、合併前の各市町村でも、それぞれ10冊から30数冊の文化財調査報告書が発刊されていますが、これらにつきましても合冊はしていないところです。
なお、芦東山記念館では、大東町教育委員会発刊の文化財調査報告書のうち、比較的発刊年が新しいものを中心に販売しているものもありますので、参考までに申し添えさせていただきます。
平成31年4月24日
一関市教育委員会 教育長 小菅 正晴
