開始時刻 11時02分

1 市長発表事項

なし 

2 その他

【記者】広域行政組合の非常勤特別職員が酒気帯び運転で摘発された件について、今年3度目になりますが、市長としての受けとめと、自身の責任の取り方についての考えを聞かせてください。
【市長】この件について、昨日の議会の冒頭で陳謝いたしましたが、市の職員(常勤、非常勤)の別、市または広域行政組合という区分は、あくまでもこちら側の区分けであり、市民目線で見るとあまり関係のない話です。
これまでになかったケースであり、重大に受け止めて、相当の決意で今後の対応をしなければいけない。
本日の庁議では「今後の再発防止の考え方」について話しました。
これは酒気帯び運転事案の2度目までの事案を受けて、先週の金曜日に今後の再発防止策として示したタイミングで3度目の事案が発生しましたので、本日の協議の中で、先週の再発防止策よりも強い私の考えを話しました。
改めて職員に対して徹底を図ることになると思います。
責任の取り方についてでありますが、今、総合的に考えています。
これまでになかったような相次ぐ事案の発生です。
一関市行政が地に落ちたと言っても過言ではないと思います。
このことを念頭に置きながら自らの身の処し方を考えていきたいと思います。
【記者】2度目までの事案を踏まえた再発防止策の内容よりも強いものを市長から示したようですが、その内容はしかるべき時期に公表する考えでしょうか。
【市長】2度目の事案発生を受けて、処分について、これまでの免職、停職、減給の3つから減給を除いて免職と停職だけにしたところです。
私が職員間で議論してはどうかと提案したのは、停職も除いて免職だけにすることです。
いろいろな議論は出てくると思います。
例えば、子供たちを伴ってキャンプ場へ行った際、子供が腹痛を訴えて病院に連れて行かなければならなくなった時、たまたま飲酒をしていたが病院へ車で連れて行ったなどいろいろなケースがありますが、そういうこともあって処分が免職だけでなく停職もあるということだと思います。
それでも私は免職だけにしてはどうかという事です。
但し書きを付けることで特別な事情がある場合にも対応できるのではないかと思います。
飲酒運転や酒気帯び運転は、基本として免職を原則とする。
そのくらいの覚悟を持って臨まないといけないと考えます。
なお、全職員に誓約書を提出してもらい各部署で集約し市長へ提出することになっていますが、各部長級相当の職員は、配下の職員と自分の誓約書を取りまとめたうえ、責任ある立場である組織の長としての誓約(覚悟)も加えて市長へ提出するよう指示しました。
【記者】市長自身の責任の取り方について、いつぐらいまでに判断されますか。
【市長】いろいろな責任の取り方があると思いますが、かなりの幅を持たせて考えています。
予算が伴うものであれば議会にかけなければなりませんから議会の日程とも関係してきます。
幅のある中でどう選択するかという事は、基準がないので私の想いだけで判断せざるを得ません。
【記者】そうすると一関市長としての立場での責任の取り方となるのか、あるいは組合管理者として責任を取るのか。
【市長】市民の皆さんに対して信用を失ってしまったことへの責任です。
市民からみれば市長であろうが管理者であろうがみんな市長とみます。
市民目線が一番大事だと思います。
【記者】誓約書は、広域行政組合や教育委員会などの市に関係するすべての職員を対象に出してもらうものですか。
【副市長】市の組織の一般職を対象にしていますが、この度の3回目の事案を受けて広域行政組合や各行政委員会も含めることとしています。
【記者】教職員は別ですか。
【副市長】別です。任命権者が違いますから。
【記者】市長と副市長は誓約書を書くのですか。
【副市長】私は書こうと思っていました。
【市長】市民に対して誓約するわけです。
最終責任者として決意を表せばいいと思います。
表し方はさまざまあります。
昨日は市民の代表の場である議会の本会議の場で再発防止対策を講ずることと謝罪をしました。
それが市民に対する一番の誓約と考えます。
【記者】市長自身の責任の取り方として減給処分を科すことも含めて検討されるのか。
【市長】辞職からはじまって幅はすべてのものを想定して判断します。
【記者】12月議会が終了する前に表明するということですか。
【市長】はい。
【記者】今年の職員の忘年会や飲み会について、今の非常事態を考えると開催の自粛や飲酒を伴う会合には出席しない、あるいは、出席しても飲酒しないなど、市として幹部職員が一般職員に対して覚悟を示すために、何か具体的に行動をとる考えはありますか。
【市長】まずは職員間で話し合いをするように言っています。
中には市の飲食業業界の活性化のためにも自粛すべきではないという意見もあります。
今度の事案は行政の信頼を失墜させてしまったことが大きいわけですが、そうであったとしてもこちらから自粛しなさいということは言うつもりはありません。
管理職の良識に委ねたいと思います。
忘年会や懇親会はさまざまなケースがあります。
例えば、東京からのお客様が来て、その方々をおもてなしするものや、会議が終わってから行う交流を含めた懇親会など、ケースバイケースで見ていかなければならないと思います。
私は、少なくとも市が主催・共催するようなものについては自粛すべきだと思っています。
このことについてはしっかり判断できる幹部職員ですので、あえて私から手とり足とり言わなくても自主的に判断できるはずです。
新年会も同様の方針で臨みたいと思います。
【記者】会は開くが飲酒を自粛する、または会そのものを自粛する、どちらでしょうか。
【市長】職員が中心となる会については、それぞれの管理職が適切に判断するはずだと思っています。
判断に迷うものもありますからその都度相談してもらえばいいと思います。
【記者】市の新年賀詞交換会はどうなりますか。
【市長】市全体としての新年のあいさつですから開催しようと思います。
そのほかにも各地区や旧村単位でも同様の会があり、出席のご案内もあります。
これまではなるべく足を運んできましたが、今年は全体の会は予定通り参加しますが、そのほかは自粛したいと思っています。
【記者】自粛したいというのは市長がということですか。
【市長】そうです。各地区単位で行われるものはそれぞれ地域の実行委員会や自治会が主催です。
そこのところまでこちらがどうのこうのと言うことはなかなか難しい。地域で行われるものについて、支所長が出席することは私は構わないと思います。
【記者】その会で飲酒しても構わないと。
【市長】はい。
【記者】市長自身は自粛をする。市長の覚悟を示したいということですね。
【市長】そういう姿勢をみせることも大事だと思います。
【記者】処分の内容について、検討を指示したということでしょうか。
【市長】私は「そうするべきだと思っている」と話しました。
全国的にみても処分が免職だけというのはあまり例がありません。
神戸市では処分が免職だけとなっていますが、それに対して神戸市の規定を審査する委員会から、この内容に問題があるのではないかと指摘を受けているようです。
このことも含めて研究する必要があると思います。

閉会 11時28分