【令和元年度】回覧板の在り方について
令和元年10月24日 受け付け
ひとことの内容
年に何度もまわってくる回覧板は不要だと思う。本当に必要な情報は、市の広報紙に記載すれば回覧板を無くしてもよいのではないか。
回答
「市長へひとこと」をお寄せいただき、ありがとうございました。
お寄せいただきました回覧板に関するご意見についてですが、市長からの指示により、担当部のまちづくり推進部から回答させていただきます。
回覧板は、各行政区や自治会等の班の単位で、市役所からのお知らせのほか、各行政区や自治会からの連絡事項の周知、さらには各種団体からチラシ等の回覧を依頼された場合などに用いられています。
市役所からのお知らせについては、市広報に掲載して周知する方法のほか、文書を全戸配布して周知する方法と班回覧により周知する方法がありますが、各家庭に残しておくべきものや特に重要なものは全戸配布とし、地域を限定してお知らせする事項、あるいは道路や水道の工事、イベントのお知らせなど一過性のものについては、該当する地域内の班回覧としています。
また、各行政区や自治会からの行事等のお知らせについては、回覧板が重要な連絡手段として用いられています。
市広報に市役所からのお知らせのすべてを掲載することは紙面の都合上難しく、また、市広報は月2回の発行のため、急を要するお知らせには対応が難しい状況となっています。
このようなことから、特定の地区への行政からの連絡事項を周知するため、回覧板は有効な手段であると考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、市役所以外からのお知らせ事項などに回覧板を利用することにつきましては、各地域でのそれぞれのケースに応じて判断していただくことになります。
令和元年11月7日
一関市まちづくり推進部長 佐藤 孝之
