開始時刻 11時00分

1 市長発表事項

1 新型コロナウイルス感染症対策について

【市長】3月19日に国の専門家会議の見解、20日には政府の方針が示された。今後の感染状況と政府の方針等を踏まえて、これまでの市の対応策を見直していく。まずは市民の皆さんの感染防止と経済活動の両立に全力をあげて取り組んでいく。項目は次の5項目。

 

1 市民の感染防止について

感染防止のためには、感染拡大のリスクを最も高める環境となる(1)換気の悪い密閉空間(2)人が密集している(3)近距離での会話や発声が行われる という「3つの条件が同時に重なる場」での行動を控えていただくことが極めて重要となります。市民の皆様には、市内での活動はもとより市外にお出かけの際にも、このことに十分ご注意いただくようお願いします。あわせて、咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策の徹底はもちろんのこと、規則正しい睡眠や食生活など自らの免疫力を維持するよう心がけましょう。

 

2 市が主催する行事やイベントについて
市では、3月23日まで、市が主催する行事やイベントについて、中止・延期・規模縮小などの対応をしてまいりましたが、感染リスクの低い行事やイベントについては「3つの条件が同時に重なる場」とならないよう十分に注意しながら実施することといたします。また、市以外の各種団体が主催する行事やイベントについても、同様の対応を検討していただくよう呼びかけてまいります。
 

3 地域経済対策について
市民の感染防止を第一としながら、地域経済への影響を最小化することが必要です。このため、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が出てきている地域経済については、早急に市の独自施策を実施するとともに、中小企業等への各種支援策の充実に向けて国・県への要望を行ってまいります。具体的には、

  1. 行事やイベントの自粛、渡航制限などによって、直接的に打撃を受けている飲食業、旅館やホテル業などの事業者の資金繰りを支援するための助成制度を検討する。
  2. 今の時期は企業等の従業員の採用時期と重なることから、企業等が雇用調整を行う事態が発生する場合には、市が臨時的に雇用の受け皿となり、雇用の場の確保を図ることを検討する。
  3. 国内の感染状況を踏まえ、一定程度の集客が可能となってきた段階においては、市内業者に対する緊急の販売促進支援として、東口体育館や総合体育館を使った物産販売などの機会を創出することを検討する。

4 市民が利用する施設について
不特定多数の人が利用する市民センターなどの集会施設、文化施設、スポーツ施設、観光レクリエーション施設等については、日常的な消毒を徹底しながら、通常の施設サービスを提供してまいります。なお、市内で感染者が確認された場合は、施設を一時休止して、消毒作業を行い、状況を見ながら順次再開することとします。また、当市に隣接する市町で感染者が確認された場合には、その状況によっては、市内で感染者が確認された場合と同様の対応とすることを検討しております。


5 学校の対応について
春休み期間中(4月3日までの学年末休業、学年始休業の期間)の対応として、現時点では、部活動と学校開放の休止を継続します。戸外での活動については、運動不足やストレス解消などの健康保持のため可能としますが、「3つの条件が同時に重なる場」にならないよう十分に注意していただきますようお願いいたします。なお、新学期からの学校再開については、今後示される政府のガイドラインを踏まえて、決定してまいります。

 

【記者】地域経済対策について、議会会派からの要望などで収入減が深刻だという話がある。市は独自施策を実施するということだが、実施時期はいつ頃になるか。
【市長】なるべく早い時期に行いたい。これまでも直接企業に足を運んで状況を把握している部分や様々な要望などから状況を把握した部分もある。そこを正確な情報として把握する必要がある。本日の庁議では、それぞれの担当となる部長に対して早急に情報収集に努めるよう指示した。対策本部会議の中で現在の状況の情報共有をし、共通認識を持ち、次の手段としてどういう対策を講じたらいいか、という手順を踏むので時間がかかる。その中で今すぐやらなければならないというものも出てくるかもしれない。今は従業員の採用時期だが、新卒者が路頭に迷うことがあっては困る。そういうものは早急に手を打たなければいけない。そういうところも含め優先順位を付けて対応していければと思っている。
【記者】独自施策の内容によっては、新年度予算が可決されたばかりだが、別な予算措置、そういったことも含めて検討するということか。
【市長】そのように考えている。
【記者】地域経済対策について、物産販売の機会を検討しているようだが、これは市内で行うのか。出店のためには費用もかかるがどのように考えているか。
【市長】必要なものは用意する。しかしある程度コロナウイルスが落ち着きをみせてからでないと難しい気がする。そこを判断していきたい。基本的には市内で開催する。
【記者】たくさんの人が会場に集まると3つの条件に合致してしまう場合もある。配慮が必要だと思うが。
【市長】場所はある程度大きなところを考えている。一ノ関駅東口の体育館も供用開始できるようになればそこを利用する手もある。過密にならないような場所を選ぶことが大前提。
【記者】市が主催する行事やイベントと市民が利用する施設について、3月24日からは解禁になるということか。
【市長】3つの条件はつくが、基本的には3月24日から解禁する。
【記者】経済対策として検討している従業員の採用について、ある程度人数などの調査をしているのか。
【市長】人数はこれからです。そういう状況があるという情報はある。市内の企業を対象に具体的に調査をする指示をしたところだ。これを早急に調べ、テーブルの上にのせ、情報共有と共通認識を図りながら対策を打ち出していきたい。
【記者】一時的に市が雇用する時期、規模や仕事の内容はどのようなものか。
【市長】まだ具体的には決めていない。方向性として市役所が受け皿になる。雇用の場の確保をしないと、市内の企業に就職するはずだった若者が市外に出て行ってしまうことのないようにしていきたい。受け皿の場所、期間についてはこれからの状況を見ながら決めていきたい。
 

 

2 その他

【記者】議会改革における議員報酬の見直しについて、議会から報酬額の引き上げなどの具体案がくれば対応する考えか。市長の考えは。
【市長】現時点で私の所にはアクションはない。今後、議会から話があれば考えていかざるを得ないと思っている。
【記者】報酬の引き上げ額について幅を持たせたような要望をされた場合はどのような対応になるか。
【市長】そういうことはないと思う。
 

20200323 記者会見資料 [64KB pdfファイル] 


閉会 11時42分