開始時刻 午前11時00分

 

【記者】広域行政組合について、2回目の住民説明会が3日から始まり、昨日まで7会場で開催された。参加した方からは物足りない旨の話を聞いた。整備費や隣接する取り付け道路など具体的なものを示して欲しかったということだと思うが、今後開催する説明会では積極的に情報を示していく考えか。
【市長】そのとおり。今回は一気にそこまで進むと市民に対して中抜けしたようになって失礼になる。コロナの関係もあり様々な要因で遅れているが、説明を省略することは出来ない。今回は前回に比べて一歩踏み込んだものをお示しし、ご意見を伺った。次はさらに具体的な数値を示すことになる。数値化していくと候補地の優劣が出てくる。今回は全体的な流れで見ると、中途半端と受け止めた住民の方もいると思う。省略できない部分ではある。手順はしっかり踏ませていただいた。

【記者】エネルギー回収型一般廃棄物処理施設と一般廃棄物最終処分場それぞれ4か所の候補地が示されているが、色々比較検討していく段階で、順位を付けていくことになると思う。例えば、一番良い評価となった候補地の地域では住民が反対し、2番目となった地域では反対があまりない場合、順位を変えて選定するのか。
【市長】何とも言えない。今回示した資料の中では中々判断が出来ないと思う。

【記者】東京では、連日コロナウイルス感染者の数が100人を超えているが、一関市として何か対応を変えていく考えはあるか。
【市長】今の時点では、首都圏の状況を注目しているという状況。特にも今月15日に全国市長会が開催されるが、参加出来るかが関心事。前回の全国市長会の役員会は各県の会長のみの出席となったため、出席出来なかった。今度の全国市長会は重要な会議となる。早く落ち着いて欲しい。

【記者】週末にかけて九州の南部で複数の自治体が大きな被害を同時多発的に受けている。現在も宮崎県で3つの川が氾濫している。これに対する支援を考えているか。
【市長】豪雨災害だけではなく、九州では地震被害もあった。このような災害の場合、全国市長会のネットワークで取りまとめる。全国市長会からの要請によって、職員を派遣したことがあった。その他にも一関市独自の支援として、忠臣蔵サミットで兵庫県赤穂市と一関市は赤穂浪士の討ち入りの関係でネットワークが出来ている。同じネットワークの自治体が被災した場合は支援を行うこととしている。今のところ、どのような被害状況か情報収集しているが、直接的な被害は出ていない。もう一つは姉妹都市、友好都市という繋がりが全国各地とある。例えば、和歌山県の田辺市とは、熊野本宮大社と一関市室根の熊野神社の関係で姉妹都市。福島県三春市も姉妹都市。埼玉県の吉川市は友好都市。姉妹都市、友好都市の他に交流都市もあり、被害が発生した時は情報収集したうえで相手方の要望に対応出来るようにしている。
今回の場合も情報収集を行ったが、すぐに支援が必要なケースとなっていない。

【記者】今回、熊本を中心に浸水、土砂崩れなど大きな被害が発生しているが、これから災害の状況が検証されていくこととなる。もっと早めに避難させていれば良かったと思うが、市長の考えは。
【市長】他の自治体について、安易に感想を述べることはどうかと思う。いずれにしても、情報を早めに取るというのは絶対条件。今回の九州の事例については細かい情報を把握していない。今後、検証されると思う。一関市の場合は、先日盛岡気象台の台長が来庁されたので、意見交換を行った。国が対応すべき段階を定めているが、それにこだわらずに情報交換を行っていくことを確認した。一関市は県内の他の自治体の中では、北上川の下流にあたり、狭あいも含まれているので河川の水位情報には神経を使うことになる。

【記者】先日、教育委員会が会見を開催し説明してもらったが、文科省が転入生の2週間の自宅待機は不適切との意見に対して市長の考えは。
【市長】現場を良く知っている教育委員会として教育長が責任あるコメントしたと思っているので、そのとおりだと思う。
                                                                                           以上

 閉会 午前11時15分