令和2年10月16日 受け付け

ひとことの内容                

 学校の登下校の際、車の利用が許可されておらず、市営バスか徒歩で通学しなければならない。家から学校までの距離が遠いため、市営バスを利用しなければならないが、最寄りのバス停の利便性も悪く通学が大変である。また、住民のなかには片親の人もいる。下記についてお願いしたい。

 (1)  中学校付近にバス路線を作ってほしい。

 (2)  市営バスのダイヤを改正してほしい。

 (3)  通学定期代の7~9割を市が負担してほしい。

 

 回答 

    

 「市長へひとこと」をお寄せいただき、ありがとうございました。

 はじめに、通学定期券代の補助についてですが、市では遠距離通学する児童及び生徒を支援するため、スクールバスの運行または遠距離通学費の補助をしております。

 遠距離通学費の補助の対象者は、スクールバスを運行していない区域にお住まいで、小学校までの片道の通学距離がおおむね4キロメートル以上の児童、中学校までの片道の通学距離がおおむね6キロメートル以上の生徒となります。

 

 

 

遠距離通学費の補助の方法は次のとおりです。

・電車やバス等を利用して通学する場合は、定期乗車券(現物)を交付

・上記以外の方法(自家用車等)で通学する場合は、片道通学距離×26円×年間の標準的な登校日数(220日)の金額を交付

 

 

 

 「通学定期代を7~9割程度市が負担すること」のご意見については、上記のとおり、市が定期乗車券を購入し交付することとしており、市が費用の全額を負担しております。

 また、スクールバスを利用できない遠距離通学の児童生徒については、自家用車での送迎を禁止しているものではありませんが、自家用車で通学する場合には、学校ごとに定めたルールを守って通学いただくようお願いいたします。

 中学校付近に乗り入れる市営バスの路線・ダイヤについては、令和3年4月に予定しているダイヤ改正に合わせて検討してまいります。

 

 

      令和2 年 11 月 10 日

                           一関市教育部長 菅原 春彦