令和2年11月25日 受け付け

ひとことの内容              

  

  

    数年前に引っ越してきたが、カラスの群れと糞害に驚いている。何か対策をしているのか。

    また、街路灯が少ないと感じる。子供たちの帰宅時間も真っ暗で不安である。

 

回答 

   

 「市長へひとこと」をお寄せいただき、ありがとうございました。  

    まず、カラス対策についてですが、市では現在、自治会等が行うカラスの追払いやふんの清掃に対し、「カラスの撃退器」「カラスの模型」「高圧洗浄機」の貸出を行っております。

    また、猟友会による駆除の方法もありますが、市街地では銃器の使用などは困難であり、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により、むやみに捕獲することはできないとされていることから、根本的な解決は難しいのが実態です。

    なお、鳥類が電線にとまりにくくする仕掛けの取り付けを、電線の管理者である東北電力などが行っております。相談いただければ、現地を確認し対応するということです。

    カラス対策は全国的な課題となっており、引き続き有効な対策について情報収集に努めてまいります。

    次に、街路灯(防犯灯)については、今回要望をいただいている箇所が特定できませんので、防犯灯設置の仕組みについて説明させていただきます。

    当市では、市が防犯灯を直営で設置するのではなく、自治会(民区)等が実施する防犯灯設置の経費に対して補助することにより整備を進めており、自治会(民区)で設置の必要性を検討いただき、市に対して防犯灯設置補助金申請を行っていただいてから、設置されることとなります。

    したがいまして、市に直接相談があった場合には、設置の相談のあった場所を地元の行政区長に連絡をしております。

    ●●様のご住所からは2つの行政区(●●区、●●区)が考えられましたことから、市から両行政区長に問い合わせたところ、連絡をいただければ相談に応じる旨、確認をしましたので、行政区長にご相談をお願いします。(行政区長の連絡先が分からない場合は、生活環境課21-8342までご連絡をお願いします。)

 

    令和2年12月22日

                                               一関市長  勝 部 修