【令和2年度】中学生最先端科学技術体験研修について
令和3年3月19日 受け付け
ひとことの内容
新型コロナウイルスの収束が大前提となるが、10年以上も続いた「中学生最先端科学体験研修」を再開していただきたい。
回答
「市長へひとこと」をお寄せいただき、ありがとうございました。
令和2年度は、新型コロナウイルスの首都圏における感染拡大の状況や、このウイルスの未知な部分が多い中、安全確保が難しいことから「中学生最先端科学体験研修」を中止といたしました。本研修を楽しみにしている中学生がいる中、中止の判断は非常につらい決断でありました。
現在は令和3年度の本事業の実施に向けて、計画を進めている途中であります。しかし、新型コロナウイルスの収束が見込めない中、これまでと同様の研修が難しいことから、令和3年度の本事業の中止も視野に入れながら検討しているところであります。
本研修は、つくば市を実際に訪れ、日本の最先端科学やそれに携わる研究者の生き方や考え方に直接触れることで、子どもたちが自分の将来や地域の将来について考えを深める貴重な機会となっております。一関の未来を創造する子どもたちに学びの機会を提供できる日が一日も早く訪れ、その際には従来どおり再開する予定であります。
今後も一関市の教育へのご理解とご協力について、どうぞよろしくお願いします。
令和3年3月29日
一関市教育部学校教育課
