保育園給食食材の放射性物質測定結果
◇保育園給食の放射性物質測定について
市では、福島第1原子力発電所の事故で放出された放射性物質がもたらす人体への影響、特にも子供の健康に対する不安を少しでも和らげようと、保育園給食に使用される地元食材と提供した給食のサンプリング測定を実施してまいりましたが、測定当初より基準値を超過する結果がなかったことから、令和3年度をもって給食サンプリング測定を終了いたします。
なお、食材の測定は引き続き実施いたします。
◇測定対象
地場産のもの~産直や個人農家から直接仕入れる野菜や果物、園庭菜園での収穫物(市場流通しているものは対象外)
◇測定機器
トライアスラー ベクレルファインダー 4台(シンチレーション放射線核種簡易測定機)
◇測定場所
北部農業技術開発センター
◇測定核種
放射性セシウム134、放射性セシウム137
◇測定開始
平成23年12月13日(火)~
※給食丸ごと測定は令和4年3月で終了
◇測定結果の公表など
各保育園を通じて使用前に保護者におしらせします。
過去の測定結果については、お問い合わせください。
◇その他
- 国が定める新基準値を超える測定値(100㏃/kg)が検出された場合には、その食材の使用は停止します。
- 給食食材の測定結果が国が定める食品の新基準値の1/2に相当する値を超過した場合は、県に対してゲルマニウム半導体検出器による精密測定を依頼します。
放射性セシウムの国の新基準値(平成24年4月1日施行)
食品群 基準値(単位:ベクレル/kg)
飲料水 10 牛乳 50 一般食品 100 乳児用食品 50
※PDFファイルをご覧いただくためには「Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロードしてください。