ぶなの雫(20)
児童・生徒・学生顕彰式で表彰したスポーツや文化活動で優れた成績を修めた児童・生徒・学生、大東大原水かけ祭りで加勢や神輿かつぎなどで祭りを盛り上げた子らなど、本市の頼もしい子どもたちの姿に触れる機会がありました。
現代社会のさまざまな課題の中で、とりわけ大きいのが少子化問題であり、先進諸国はどの国でもこの傾向にあります。特にも日本は急激に進んでおり、地方にとっては一層深刻な問題です。
地域の発展は子育て、そして教育がいかにしっかりしているかにかかっています。この地に生まれてきてくれた子どもたちを、行政や家庭だけでなく、地域社会全体が責任を持って、大切に育てていくことが何より大切です。
市の財政も厳しい中ではありますが、新年度はこれまで以上に子育て支援と教育に力を入れ、子どもたちの明るい元気な声がそこここから聞こえる、将来に希望の持てる地域づくりを進めてまいります。
(広報いちのせき 平成21年3月1日号)
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