とっておき いちのせき
File №18 旧東北砕石工場の坑道
近代化支えた遺産
東北砕石工場は大正13年、当時の村おこしのリーダー、鈴木東蔵が興した石灰工場です。土壌改良など農業生産の向上に努めた宮沢賢治が晩年、技師として働いたことでも知られています。
平成6年、旧東山町に寄贈されたこの施設は、周辺が整備され、8年に近代化遺産として文化庁登録有形文化財に指定されました。
現在は、「石と賢治のミュージアム」の一部として見学が可能です(同ミュージアム事務室にお申し出ください)。
アクセス
JR大船渡線陸中松川駅から徒歩3分
問い合わせ先
同ミュージアム 電話0191-47-3655
(広報いちのせき 平成21年11月1日号)
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