国体出場をかけ熱戦展開

ハイレベルな戦いを展開したバレーボール競技攻撃と反撃で剣と剣が渡りあうフェンシング競技

国民総合体育大会への出場をかけた東北総合体育大会の競技3種目が8月下旬、本市を会場に行われました。

8月20日から3日間は、バレーボール競技が一関市総合体育館と東山総合体育館で、フェンシング競技が一関文化センター体育館でそれぞれ開催。

28、29の両日には、体操競技が一関市総合体育館で開催されました。
バレーボール競技は、少年男女6人制、成年男女6人制、成年男女9人制の3種目で争われ、東北地方各県の代表36チームが熱戦を展開していました。
フェンシング競技は、成少年男女のフルーレ、成年男女のエペ、サーブルの各種目が行われ、会場には、選手と観客の声援が響き渡っていました。
本市では、平成23年の北東北インターハイで体操競技が、28年の国民総合体育大会でバレーボール、フェンシング、バスケットボールの各競技が開催されることになっています。

目標持って夢に挑戦して

児童らと手をつなぎゲームをする千葉真子さん(右から2人目)

スポーツを通じて子どもたちに夢をはぐくんでもらおうと、元マラソン選手の千葉真子さんをメーン講師に迎えた「JAFこころのプロジェクト夢の教室」は8月24日に田河津小で、25日には萩荘小でそれぞれ開催されました。
田河津小では、5、6年生の児童18人とゲームで交流を深めた後、千葉さんが「夢トーク」として夢を持つことの素晴らしさを児童らと語り合いました。

高金里沙さん(6年)は、「スキー選手になる夢に向かって頑張りたい」と気持ちを新たにしていました。

多文化共生を理解し交流

二胡の演奏など多彩な民俗芸能が披露されました

「2010ワンワールドフェスタinいわて一関花泉会場」(花のまち交流協会主催)は8月27日から29日と9月5日の4日間、花と泉の公園を会場に、映画上映会や基調講演など多彩なイベントが催されました。
29日の舞台発表部門では、外国人による日本語スピーチコンテストが行われ、自らが体験した異文化や将来の夢などを発表。

その後にワールドオンステージとして孔雀舞、バンブーダンスや二胡の演奏などの民俗芸能が披露され、会場からたくさんの拍手が送られていました。

(広報いちのせき 平成22年8月15日号)