たくさんあそんだよ♪

キッズ・赤ちゃんふれあい事業

川崎中学校3年生の生徒5人が、7月29日、川崎農村環境改善センターで行われた子育て支援事業の「キューピー広場」に参加しました。
この事業は年3回予定されており、普段、乳幼児と触れ合う機会の少ない中学生にとっては、とてもいい経験となったようです。
参加した中学生は、たくさんのおもちゃで一緒に遊んだり、「アイアイ」の歌に合わせてお猿の棒人形を動かしたり、お花が付いた手袋をはめて「お花が笑った」などを披露して、参加した親子を楽しませました。

優しいお兄さんにだっこ!
優しいお兄さんにだっこ!

なまずの里を満喫!

室根っ子探検隊in吉川

当市と友好提携を締結している埼玉県吉川市との小学生交流事業「室根っ子探検隊in吉川」は8月6日から8日まで行われ、室根町の児童30名と室根・吉川交流協会員ら5名が吉川市を訪問しました。
事業は今年で22回目。初日は、きよみ野自治会の夏祭りに参加し、吉川市児童と一緒に子供みこしを担ぎ交流を深めました。二日目。楽しみの一つでもある東京ディズニーランドをおもいっきり満喫しました。
最終日には吉川市役所でお別れセレモニーを行った後、なまずの養殖場を見学。なまずの里の歴史と文化、各種体験を通じてこの夏の楽しい思い出と友達との絆を育んでいました。

吉川市児童と交流を深めた子供みこし
吉川市児童と交流を深めた子供みこし

でき上がりにドキドキ

東山和紙で折り染め体験

地域の伝統産業である東山和紙を身近に感じてもらおうと、7月29日、「東山和紙で折り染め&モビールづくり」が東山地域交流センターで行われました。いちのせき元気な地域づくり事業の一環として行ったもので、町内の小学生26人が参加しました。
小さく折った東山和紙を赤や黄色、青などの染料で染め上げ、花や星など好きな形に切ってヒモでつなぎ、色とりどりのモビールを作りました。
菅原脩平君(長坂小4年)は「染めた和紙を広げる時、どんなふうに染まってるかドキドキした」と、初めての体験を楽しんでいました。

染色した東山和紙を好きな形に切る子供たち
染色した東山和紙を好きな形に切る子供たち

ふるさと体験で自然満喫

千厩ふるさと運動

東京都台東区の小学生ら11人が、千厩町磐清水地区でふるさと体験を行う「第36回千厩ふるさと運動」に参加。8月5日から7日までの2泊3日、ホームステイしながら、磐清水小学校児童24人と交流を深めました。
川にいけすをつくって行われたイワナのつかみ捕りは恒例の人気イベント。川の冷たさとすばしっこく逃げ回るイワナに歓声を上げながらも真剣そのもの。悪戦苦闘して捕まえたイワナは、自分でさばいて串にさし、塩焼きにしたほか、キャンプファイヤーや花火などを一緒に楽しみ、真夏の農村体験を満喫しました。
秋には、磐清水小の児童が東京にホームステイし、交流する予定です。

つかんだイワナに満足の表情が浮かんでいました
つかんだイワナに満足の表情が浮かんでいました

自然保護と海の再生を願い

第18回石磨き大会開催

大東町大原の下内野自治会(勝部欣一会長)と日本大学生物資源科学部生物環境工学科が連携して開催する「第18回石磨き大会」は8月7日、同町大原字岩脇地内を流れる砂鉄川を会場に開催されました。
川底の石磨きなどを通じ、自然環境の大切さや海の再生を願い開催しているもので、同大学の学生や地域住民ら合わせて120人ほどが参加。特製の古縄たわしによる石磨き、「かじか」の生育調査や「水生生物」調査などを行いました。
参加者らは砂鉄川の冷たい川の中を300メートルほど歩きながら川底の石を丁寧に磨いていました。

特製の古縄たわしを使い砂鉄川の石を磨く参加者たち
特製の古縄たわしを使い砂鉄川の石を磨く参加者たち

親子で体験、夏休み満喫

花と泉のふるさと親子教室

老松活性化同志会(小野寺登会長)が主催する「花と泉のふるさと親子教室」は7月30日と31日、花と泉の公園を会場に開催されました。
感謝の心を育み、夏休みを地元で過ごしてもらいたいと一関体験型ツーリズム窓口との共同企画で開催。市内の子供会から約150人の親子が参加しました。
両日とも同じ日程で行われ、御嶽山神明社で参拝後、会場に移動した参加者はピザ作りや餅つきを体験。ほかにも、クイズをしながら同公園を散策し、水鉄砲や竹トンボを親子で協力して作成するなど、普段体験できない夏休みを過ごしました。

協力してピザの具をトッピングする親子
協力してピザの具をトッピングする親子

鎮魂と復興への願い込め

チャリティーレクイエム(鎮魂)コンサート

世界最高峰の一つに数えられるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の主席奏者らによる「オーストリア・ウィーンの夕べ。レクイエム(鎮魂)コンサート」が7月26日、ベリーノホテル一関で開かれました。
東日本大震災犠牲者への鎮魂と一日も早い復興への願いを込め、一関国際交流協会が宝くじの助成を受け、コミュニティ助成事業の一環として実施したコンサートでは、モーツアルト弦楽四重奏や同クラリネット五重奏曲などを演奏。
優しい弦の響きと透明なクラリネットの音色は約200人の聴衆に深い感動を与えました。

美しい音色で聴衆を魅了したウィーンフィルのメンバーら
美しい音色で聴衆を魅了したウィーンフィルのメンバーら


 (広報いちのせき 平成23年9月1日号)