一関市

消火体験など通して防火を誓う

一関で「幼年消防大会」、15クラブが交流

「第3回幼年消防大会」は11月2日、一関文化センターを会場に行われ、市内の幼年消防クラブ員など約500人が参加しました。
大会では▼消防車両の展示▼煙体験▼はしご車体験▼人形劇団ボッケ座による人形劇―などが行われました。
このうち、水消火器を使った消火体験では、消防署員の指導を受けたクラブ員が真剣なまなざしで放水しました。
最後に全員で「防火の誓い」を合唱。「絶対に火遊びしません」と誓いました。

お目当ての品を探す人で賑わう

花泉で「秋の互市」、駅前のホコ天に出店

「秋の互市」（花泉中央商店街協同組合主催）は11月1日から3日間、JR花泉駅前中央通りで催されました。

歩行者天国となった通りには▼季節の花や苗木▼新鮮な野菜や海産物▼技巧を凝らした竹細工や刃物▼子供に人気の駄菓子―など約100露店が出店。
行き交う人たちは足を止めて、所狭しと並んだ品物を手に品定めしていました。

期間中は天候に恵まれ、最終日は祝日ということもあって市内外から訪れた多くの親子連れらでにぎわいました。

出来秋に感謝、自慢の料理250食

大東・京津畑で「食の文化祭」、900人で賑わう

大東地域の京津畑自治会が主催する「第12回京津畑まつり 食の文化祭」は11月13日、京津畑体育館で開かれ、市内外から訪れたおよそ900人が食文化を通じて交流しました。

郷土料理や家庭料理など約250食が並んだ会場では、▼果報団子やそばきりの振る舞い▼鹿踊など郷土芸能の発表▼産直や屋台での販売―などが行われました。
試食会では、ひっきりなしに箸を伸ばす姿も。
菊池建会長は「山里の食の作品が皆さんの心に届けばうれしい」と話していました。

地元の観光資源を回ってみよう

千厩で観光資源研修会、村上家住宅など訪問

千厩町観光協会と蔵サポーターの会主催の「観光資源研修会」は10月25、27の両日行われ、市内外から参加した40人が地域の観光資源に理解を深めました。

研修は観光の情報発信力向上が目的。
千厩地域の観光名所8カ所を巡りました。
このうち、県登録有形文化財の村上家住宅ではいろりを囲んで学習。
陸前高田市の河野紀子さんは「前から来たかった。雰囲気が懐かしくて温かい」と千厩の魅力を感じていました。

出品者もお客も「どんと来い」

東山・松川で「どんこ市」

松川まちおこしMAXマーケット実行委員会主催の「どんこ市」は11月3日、松川町郵便局前で開かれました。

どんこ市は地域の活性化を狙いに、藩政時代の市を再現したものです。
6回目の今年は、開店前から来場者が殺到し、1時間繰り上げてスタートしました。
市は出足から好調で、午前中に売り切れる店も出るほどの盛況でした。

松川和夫実行委員長は「地元の活気を取り戻したい。これからも続けたい」と意欲を見せていました。

芸術と食の祭典でにぎわう

室根で「産業文化祭」、多彩なイベントが目白押し

「第7回一関市むろね産業文化祭」は11月5、6の両日、市役所室根支所北側特設会場で催されました。

折壁保育園児鼓笛隊の演奏で開会した文化祭は、小中学校作品展、芸術文化展、農産物品評会など多彩な展示が行われたほか、鮭のつかみ取り、交通安全フェスタ、芸能発表会などイベントが目白押し。
同日は「B級ご当地グルメ IN 一関市室根」も開かれ、訪れた来場者は秋の一日を心ゆくまで楽しんでいました。

 

秋の味覚をどーんと堪能

道の駅かわさきで「秋の大収穫祭」

「道の駅かわさき」で11月5、6の両日「、秋の大収穫祭」が行われました。
敷地内にはテントが張られ、川崎町特産の「つるくびいものこ」を使ったコロッケや被災地応援セールとして海産物などが販売されました。

初日、会場には食欲をそそる匂いが広がり、多くの人が足を止めました。
中でも川崎生活改善グループが出店した芋のこやはっとがたっぷり入った豚汁は大好評。
談笑しながら秋の味覚を楽しむ姿が見られました。

軽快な演奏演技で会場を沸かす

藤沢で「マーチング＆コンサート」

「2011ふじさわマーチング＆コンサート」は10月30日、藤沢町の縄文ホールで開かれました。

コンサートは出演団体の父母や音楽関係者の手作り。
5回目の今年は、ふじっこエンジェル（藤沢町内の園児）、藤沢小学校マーチングバンド、藤沢中学校吹奏楽部、千厩高等学校吹奏楽部の4団体139人が出演しました。
フロアでは息のあった演奏と軽快なフォーメーションが繰り広げられ、詰めかけた音楽ファンから盛んな拍手が送られていました。

12月のベストスマイル

（広報いちのせき　平成23年12月1日号）