伊勢田梨歌・千葉麻衣ペア(藤沢小6年)が全日本ソフトテニス選手権大会に出場

伊勢田梨歌・千葉麻衣ペア(藤沢小6年)

藤沢ジュニアソフトテニスクラブの伊勢田梨歌さん(藤沢小6年)と千葉麻衣さん(同6年)。
北上市で5月12日開かれた「第29回岩手県小学校ソフトテニス選手権大会」(岩手県ソフトテニス連盟主催)で堂々3位に入賞、全日本選手権大会出場を決めた。

予選1次リーグで3試合全てにストレート勝ちした伊勢田・千葉組は、上位8チームが4チームずつのブロックで競う2次リーグへ進出。
持ち味の粘り強いラリーで2勝したが、櫻井美夢・日下愛望組(南都田・北上)にわずかに及ばず2位。
優勝決定戦進出はならなかった。

3位決定戦の相手は小向亜衣・晴山碧星組(こずかた・土渕)。
序盤から一進一退の攻防を繰り広げた試合はフルセットまでもつれたが、粘り強いラリーで4-3と接戦を制した伊勢田・千葉組が第3代表の切符を手にした。

小1からテニスを始め、息もぴったりの2人。
持ち味は安定感抜群のストロークと粘り強さだ。
「ラリーになったら絶対に負けない」という陣形はダブル後衛。
守りからリズムを作り、走り勝つテニスが信条だ。

県代表として出場する「第29回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」は8月2日から島根県出雲市で開かれる。
梨歌さんは「緩いボールは逃さずに打ち込む」と、麻衣さんは「今以上にサーブの精度を上げる」と意欲満々だ。
小学生最後の夏、大舞台で初勝利を目指す。

6月1日、コーチでもある藤野清貴藤沢小副校長と共に藤堂隆則教育長を訪問した伊勢田梨歌さんと千葉麻衣さん
6月1日、コーチでもある藤野清貴藤沢小副校長と共に藤堂隆則教育長を訪問した伊勢田梨歌さんと千葉麻衣さん。
藤堂教育長は「一つでも多く勝ち進んで、一関を、藤沢を全国に発信してください」と激励

広報いちのせき「I-style」7月1日号