健康塾

食欲の秋旬の食材でおいしく健康に

小野寺洋子栄養主査
本庁健康づくり課
小野寺洋子栄養主査

食欲の秋、つい食べ過ぎてしまうなんてことはありませんか。
ゆっくり噛んで食べたり、食前にスープや温かいお茶を飲んだりすると、満腹感を得やすくなります。
これからの季節は、旬の野菜、きのこ、豆腐、しらたきなど低エネルギーの食材をたっぷり入れた鍋料理もおすすめです。

食事は、ごはん、汁物、主菜、副菜の順に代わる代わる食べるといいでしょう。
また、野菜料理を初めによく噛んで食べると、食物繊維の働きによって食後の血糖値の上昇が穏やかになる効果が得られます。

旬の食材をたくさん取り入れて、毎回の食事を楽しみましょう。
楽しい食事は心も体も養います。
一関保健センターは、毎月第2・4月曜日に栄養相談を受け付けています。
気軽に利用してください。

元気のひみつ

自分を知るため体力測定が必要
塩分控えめで一定量を食す

廣長千鶴子さん
廣長千鶴子さん 
川崎町薄衣 61歳

スポーツ推進委員と食改を務めています。
年を重ねて体力が低下していても頭ではその認識がないことがあります。
自分の運動能力や体力などを知るためにも体力測定を定期的に行い、地域の人が集まって運動する機会があるといいですね。
食事は塩分を控えて、味噌汁は具だくさんに。
ごはんの量を測って、食べ過ぎにならないように注意しています。

広報いちのせき「I-style」11月1日号