新市市長に浅井東兵衛氏、41人の市議会議員決まる
新「一関市」の市長・市議会議員選挙が、10月2日に告示されました。
市長選挙は旧一関市長の浅井東兵衛氏(78)以外に立候補の届け出がなく、浅井氏が無投票で新「一関市」の初代市長に決まりました。
また、旧市町村ごとに7つの選挙区が設けられて行われた市議会議員選挙は、定数41人に対し64人が立候補しました。投票は、9日に市内110カ所の投票所で行われ、即日開票により、新市の議員が選ばれました。
当選した市長および市議会議員の任期は、17年10月9日から21年10月8日までとなります。
一関市長選挙
市選挙管理委員会(千葉一彦委員長、委員4人)は10月2日、市長選挙を告示し、浅井氏が立候補を届け出ました。同日午後5時で立候補の届け出受け付けが締め切られましたが、同氏以外に立候補の届け出がなく、無投票が確定しました。
選挙会は9日午前9時から開催され、浅井氏の当選を決定。同日、浅井氏に当選証書が付与されました。
一関市議会議員選挙
市長選挙と同日に告示された市議会議員選挙は、7選挙区に合わせて64人が立候補しました。 投票は9日午前7時から市内110カ所の投票所で一斉に始まり、花泉・大東・千厩・東山・室根・川崎の各地域では午後6時、一関地域では午後7時に終了しました。
選挙会は同日、選挙区ごとに設けられた7つの会場で行われました。一関選挙区は午後8時10分から、その他の6選挙区は同7時30分から始まり、多くの市民が注目する中で開票作業が進められ、同日中に41人の当選人が確定。11日、市役所で各当選人に当選証書が付与されました。
(広報いちのせき 平成17年10月15日号)