まちのトピックス
深雪の本寺で児童らが「昔」を体験
一関・本寺古曲田家で「もちつき体験と雪遊び」
「もちつき体験と雪遊びをしよう」は1月26日、厳美町の骨寺村荘園休憩所「古曲田家(こまがたや)」で開かれ、参加した児童ら15 人が元気いっぱい交流しました。
これは、冬の農家の暮らしと骨寺村荘園遺跡を知ってもらおうと開かれたもので、遺跡内を散策した後、同休憩所で▶かまくら作り▶かんじき体験▶ひょうたんの絵付け▶餅つき体験-が行われました。
参加した柳原一翔君(赤荻小4年)は「雪がいっぱい。大きいかまくらが作れて楽しい」と声を弾ませていました。
優しく触れて心も体もリラックス
花泉・花夢パルで「タッピングタッチ基礎講座」
花泉支所保健福祉課主催の「タッピングタッチ基礎講座」は1月31日、花夢(かむ)パルで開かれ、参加した住民はタッピングタッチ協会認定インストラクターの釜澤俊一(かまさわしゅんいち)さんから指の腹などを使ったケアを学びました。
ゆったりとした音楽が流れる中、参加者は二人一組で背中、腰、肩や頭などを優しくタッピング。
熊谷美和子(くまがいみわこ)さん(34)=老松=は「とても心地いい」、和田峰子(わだみねこ)さん(38)=花泉=も「家族にもしてあげたい」とその効果を実感。
心身共にすっきりした様子でした。
軽やかにステップ踏んでリフレッシュ
大東・渋民公民館で「渋民健康体操」
2回目の「渋民健康体操」(全3回、渋民公民館主催)は2月6日、同公民館で開かれ、日本フォークダンス連盟公認指導員の菊池成子(きくちせいこ)さん(72)=渋民=を講師にフォークダンスを楽しみました。
この日は21人が参加。
全員で輪になったり、二人一組になったり、パートナーをチェンジしたりして「きよしのズンドコ節」「青い山脈」などの音楽に合わせて軽快にステップを踏みました。
小野寺キエ子(おのでらきえこ)さん(66)=渋民=は「みんなと一緒に体を動かせて楽しい」とすがすがしい顔で話してくれました。
伝統と財産を後世に残していくために
千厩・村上家住宅で「第2回かやぶき祭り」
かやぶき民家を残す会(村上和子(かずこ)会長)主催の「第2回かやぶき祭り」は2月15日、千厩町小梨の村上家住宅で開かれ、小梨小児童や地域住民などが、かやぶき民家の暮らしを体感しました。
祭りには平山大輔(だいすけ)副市長も出席。
囲炉裏を囲み、江戸時代と現代の家の違いをパネルを使って講演しました。
熱心に聞く児童たちは、質問をしたり、問い掛けに答えたりしていました。
伊藤颯(はやて)君(3年)は「本物の昔の家があるのはすごいと思う。中はちょっと寒かったです」と話していました。
地元の誇るべき歴史を知る
東山地域交流センターで「いわい歴史ものがたり」新作発表
「いわい歴史ものがたり」新作発表会(みちのく中央磐井市民会議主催)は2月1日、東山町の東山地域交流センターで開かれました。
新作は▼奥州藤原氏の平和思想▼東山町松川に保存されている「木造来迎(もくぞうらいごう)阿弥陀(あみだ)及び菩薩像(ぼさつぞう)」の由来▼藤原泰衡(ひでひら)に忠義を尽くし、源みなもとのよりとも頼朝軍と戦った由利八郎(ゆりはちろう)の生きざま─をテーマにした3作。
元一関一高校長で市教育委員の内田正好(まさよし)さんが時代装束姿で読み手を務めました。
同町松川の鈴木あき子さん(92)は「地元の歴史がよく分かるので発表会は楽しみ」と喜んでいました。
優しさやいたわりの心を育むために
室根中生が折壁保育園で「保育体験学習」
室根中学校(松岡康夫(やすお)校長、生徒159人)の「保育体験学習」は2月7日、折壁保育園で行われ、3年B組の生徒30人が同園各クラスで園児たちと触れ合いました。
生徒たちは持参した「手づくり絵本」を読み聞かせたり、ゲームやレクリエーションで遊んだりしながら保育を体験。
3歳児クラスを担当した遠藤拓哉(たくや)君は「思った以上に疲れたけど、自分の絵本で園児を喜ばせることができてうれしかったです。また来たいです」とほっとした表情を見せていました。
赤ちゃんからお年寄りまでみんなで交流
川崎公民館で「第27回かわさき健康福祉まつり」
「第27回かわさき健康福祉まつり」(同実行委員会、市主催)は2月2日、川崎公民館で開かれ、来場者は各団体の活動発表や体験を楽しみながら健康への意識や関心を高めました。
このうち、乳幼児や親子がふれあう「キューピー広場」には、川崎中生がボランティアで参加。
親子と一緒におもちゃ遊びなどをしました。
米倉美菜(よねくらみな)さん(1年)は「赤ちゃんは温かかったです」とにっこり。
野田未紅(みく)さん(同)も「赤ちゃんを見ると抱っこしたくなります」とかわいい子供との触れあいを楽しんでいました。
小学校入学前に水に慣れ親しむ
藤沢海洋センターで「少年スイミングクラブ体験教室」
小学校入学を控えた園児を対象にした「少年スイミングクラブ体験教室」2月14日、藤沢B&G海洋センターで開かれ、藤沢こども園の年長17人が水遊びをしながら水に慣れ親しみました。
園児たちは、同センターのインストラクターと一緒に幼児用プールを歩いたり、水に潜って丸型フープをくぐったり、長いビート板でバタ足に挑戦したり、水遊びを満喫。
三浦颯真(そうま)君(6つ)は「深いところがちょっと怖かったけど、水遊びは楽しい。小学校のプールも楽しみ」と話してくれました。
3月のベストスマイル
広報いちのせき「I-Style」 平成25年3月1日号