公民館さございん。
vol.1 一関公民館
これまで大手町の一関文化センター内にあった一関公民館は今年4月1日、同日オープンした大町の市街地活性化センター「なのはなプラザ」に移転しました。
施設は、事務室のほかに▼研修室▼創作室▼和室▼大会議室▼調理室▼展示スペースが3階に、▼ミュージックルーム▼レッスンルーム▼多目的スペースが地下1階にあります。
オープンからまだ1カ月ほどではありますが、社会教育関係団体を中心に、多くの市民の皆さんに利用されています。
調理室やミュージックルームなどの部屋が新しく設けられたこともあり、新規利用の問い合わせも増えています。
当館の所管エリアは一関、関が丘、真柴、滝沢で、一関地域の中心部から農村部までを網羅しています。
各地区ともそれぞれ特徴が異なり、関が丘、真柴、滝沢の3地区は、各分館を中心に地域活動の育成と支援を行っています。
当館の主な実施事業は、高齢者を対象にした「霜紅大学」、料理教室やステンドグラス作成をはじめとする「成人講座」、子育て支援事業の「ホップ・ステップくらぶ」、滝沢地域の女性を対象にした「滝沢女性教室」、青少年教育事業の「清庵学び塾」、「滝沢探検隊」などです。これに、昨年度から「自衛隊音楽隊定期演奏会」も加わりました。
新生一関公民館は、各世代、各地区の特徴を生かしながらさまざまな事業を実施するとともに、市民の皆さんが利用しやすい施設運営を心掛けています。
写真・文 一関公民館
高齢者を対象とした「「霜紅大学」
広報いちのせき「I-Style」 平成25年5月15日号