広報いちのせき「I-Style」6月1日号_川崎版 [5822KB pdfファイル] 

※PDFファイルをご覧いただくためには「Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロードしてください。

150年目の伝統の舞

4月28日に熊野神社例大祭と布佐神楽発表会が開催されました。
布佐神楽は、昭和47年に保存会が結成されて以降、地域ぐるみで保存伝承活動に努めています。
昭和53年には川崎村指定無形民俗文化財第1号に、今年4月には岩手県無形民俗文化財の指定を受けました。
創立150年の節目の年を迎え、二重の喜びとなりました。

午前の例大祭は、石蔵山山頂付近の熊野神社で行われ、小学生による「御神楽」と保存会メンバーによる「三宝荒神」の神楽が奉納されました。
この石蔵山は、奥州藤原氏とのゆかりがあり、山頂には磐坐(いわくら)が祀られています。
続く午後の発表会では、太鼓とかねの音に合わせた躍動感あふれる舞いが披露され、観客から大きな拍手が送られました。

 河川愛護への心を育む みんなできれいな川を守ろう

4月20日、国土交通省岩手河川国道事務所などが主催する北上川流域一斉清掃が北上川流域で行われました。

川崎地域では、少し肌寒く感じられる天候の中、自治会や地元関係団体、建設業者などから135人が参加し、川崎防災センターから3コースに分かれ、堤防や河川敷に落ちているごみ拾いを行いました。
缶や瓶、ペットボトルのほか、粗大ゴミなどもたくさんあり、参加者は改めて北上川の現状を知り、川への関心を高めていたようです。

川崎支所仮庁舎へお引越し 新庁舎建設を心待ち

老朽化に伴う庁舎改築のため、4月末から5月の連休にかけて、川崎支所の仮庁舎となる川崎農村環境改善センターへの引越し作業が行われ、5月7日から業務を開始しています。

同センターを仮庁舎として使用するため、屋根や玄関、トイレなどの改修を行い、玄関は、段差をなくしたスロープに変更し、センター内は靴を履いたままで利用できるようになりました。

現庁舎は今年の夏ごろに取り壊される予定で、跡地に新庁舎が建設されます。

両軍の団結力を発揮 白軍「白鷺滑翔」、紅軍「勇猛果敢」

絶好の体育祭日和となった5月12日(日)、白軍と紅軍に分かれての川崎中学校体育祭が開催されました。

今年度の体育祭テーマは「全身全霊~轟け我らの鼓動~」。

まさに読んで字のごとく、生徒達は持っている全ての力を出し切り、仲間とともに目標に向かって一生懸命に競技に取り組んでいました。

競技は徒競走から始まり全部で18種目。結果は紅軍が勝利しましたが、両軍ともベストを尽くし頑張りました。

広報いちのせき「I-Style」川崎版 平成25年6月1日号