文化財探訪

一関市指定記念物(史跡) 中西一里塚(なかにしいちりづか)

中西一里塚

一里塚(いちりづか)は、行程を明らかにして旅人の利便性を図るために街道筋などの道路脇に一里(約4km)ごとに設置された塚のことです。
江戸時代中期には、全国の主要な街道のほとんどの道に整備されていたといわれています。

中西一里塚は、気仙沼街道(花泉町金沢宿(かざわしゅく)~気仙沼市魚町(さかなまち)の約11里)の一里ごとに置かれた塚の一つです。
国道284号を気仙沼方面に向かい、JR大船渡線新に いつき月駅の手前約600メートルの右手側にあり、高さが1.5メートル、基底部の周囲が約7メートルの大きさで現存しています。

国道の拡幅などに伴い、形状は変わってしまいましたが、塚の後ろに生える太い松の木からは、人馬が行き交った当時の面影が感じられます。

お問い合わせ

室根支所教育文化課 電話:64-3812

図書館だより 9月は千厩図書館

新聞を読もう! 1・2・3 鈴木雄雅 監修

新聞を読もう! 1・2・3

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新聞の400年の歴史がこの3冊でわかります。

ライオンの棲む街 東川篤哉 著

ライオンの棲む街

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それを聞きつけた旧友・エルザから仕事の誘いが。
職場といわれ、訪れた雑居ビルには「生野エルザ探偵事務所」の看板が掲げられていた―。

無垢の領域 桜木紫乃 著

無垢の領域

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悪意も邪気もない「純香」が街に来た時から、心の中に隠しておきたい感情があらわになり、書道家と妻の日常は歪んでいく―。
本年度の最注目長編。 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成25年9月15日号