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地ビールの祭典に全国から17,180人 第16回全国地ビールフェスティバル in 一関
「一関をまるごと応援し隊」の皆さんと会場が一つになって乾杯
「第16回全国地ビールフェスティバルin一関」は8月23日から25日まで、一関文化センター前広場で開かれ、全国から集まった地ビールファンでにぎわいました。
国内最大級の地ビールの祭典には、海外メーカーを含む63社が軒を連ねました。
銘柄は、時間帯限定販売を含め約150種。
普段味わうことができない全国の地ビールを味わおうと、各ブースには長蛇の列ができ、3日間で17,180 人が8,590リットルを飲み干しました。
同日は「地ビールにあう一関の野菜王決定戦~果菜4強リーグ夏の陣」が行われ、一関特産のナス、キュウリ、トマト、ピーマンを使った料理約30品が提供されました。
会場では、生ライブやパフォーマンスショーなど多彩なイベントが繰り広げられ、一関出身のアーティスト「MIST」のライブでは会場が熱気に包まれました。
東京都から訪れた関和幸(せきかずゆき)さん(37)は「5年連続で参加しました。一関のフェスティバルは全国でも、一番二番の品ぞろえで、内容も充実しています。来年もまた来たい」と楽しんでいました。
3日目には「一関をまるごと応援し隊」の皆さんが会場に到着。
同隊を代表して平塚敦之(のぶゆき)さん(43)=東京都=が乾杯の発声をしました。
24日に本市を訪れた同隊は、骨寺村荘園や猊鼻渓などを見学後、同フェスティバルへ参加。
初めて訪れた平塚さんは「市のさまざまな取り組みに共感し、あばいんクラブに入りました。それぞれ地域に良さがあり、温かい人たちばかり。今回のような郷土愛にあふれたイベントは素晴らしい。一関は第二の古里。これからも応援したい」とにっこり。
自見英子(じみはなこ)さん(37)は「一関市には、縁があって何度も訪れています。そのたび風土、歴史、人々の温かさに魅了されています。震災復興の思いも込め、継続的に応援していきたいです」と話していました。
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1)さまざまな種類のビールで乾杯する来場者
2)東京都の関和幸さんら福島県、富山県、大阪府から参加した地ビールファン仲間
3)長蛇の列ができた海外地ビールのブース
4)笑顔でビールを注ぐスタッフ
5)「一関は第二の古里」と語った平塚敦之さん
6)風土、歴史、人々の温かさに魅了された一関ファンの自見英子さん
広報いちのせき「I-Style」 平成25年9月15日号