広報いちのせき「I-Style」10月1日号 一関版
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同じ空の下、がんと闘う仲間に勇気と希望を
COVER★ リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013いわて
撮影日 9月14、15日 場所 一関遊水地記念緑地公園
「KJQ気軽にジャズカルテット」のステージ
がん患者の希望と、がん克服を応援する人々の願いを込めた色とりどりの風船が秋空に放たれ、イベントが幕を開けました。
リレー・フォー・ライフ(RFL)は、がん征圧を目指すがん患者と支援者らが、夜通し交代で歩きながら勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。
「リレー・フォーライフ・ジャパン2013いわて」は9月14、15の両日、一関遊水地記念緑地公園で行われ、市内外から参加した49団体、約1400人ががんに負けない社会を願いました。
小野寺藤雄(ふじお)実行委員長は「昨年に続く県内での開催。RFLが世界中へ広がることを願っています」とあいさつ。
日本対がん協会の梶田亜由美(あゆみ)さんは「今年は全国41カ所で開かれています。同じ空の下、全国の仲間と共に勇気と希望を届けましょう」と述べました。
ステージでは、歌や踊りなどさまざまなショーが繰り広げられ、ルミナリエ(※)の周りを歩く参加者を励ましました。
RFLの理念に共感し、昨年初めて参加した奥州市の齋藤謙一(けんいち)さん(63)は「今年は一緒に闘う家族と参加しました。闘病の励みになるRFLの輪がもっと広がってほしい」と願いを込めました。
寄せられた寄付金は約300万円。がん医療の発展、患者支援や検診の啓発などに役立てられます。
※ルミナリエ…がんで亡くなった人を追悼したり、がんと闘う人を励ましたりするメッセージを記した光の装飾
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1_ 願いを込め、一斉に放たれる風船 |
細密に描写された世界遺産が来場者を魅了
「PIECE OF PEACE(ピースオブピース)『レゴ(R)ブロック』で作った世界遺産展PART-3」(9月6~30日)は「なのはなプラザ」で開かれ、来場者が細密に描写された作品に見入っていました。
同展は、スペインのサグラダ・ファミリア、中尊寺金色堂や毛越寺庭園などの世界遺産25点のほか、28組のアーティストとのコラボレーション作品を展示。
訪れた親子らは「レゴ(R)ブロック」で作られた世界遺産巡りを楽しんでいました。
広報いちのせき「I-Style」一関版 平成25年10月1日号