骨寺村荘園交流館 若神子亭

時を超え、中世の風を世界へ発信 骨寺村荘園遺跡のガイダンス施設

骨寺村荘園交流館 若神子亭
骨寺村荘園交流館「若神子亭」は、中世の風景が今なお残る本寺地区の中心にある

国指定史跡であり重要文化的景観にも選定されている骨寺村荘園遺跡(ほねでらむらしょうえんいせき)。
そのガイダンス施設である骨寺村荘園交流館「若神子亭(わかみこてい)」は、JR一ノ関駅から国道342号を栗駒山方面に20分ほど走った本寺地区の中心にあります。

同交流館は、管理棟と展示棟で構成されており、管理棟は2011年7月にオープン。
産直施設や郷土料理を提供するレストランがあります。

一方、今年4 月にオープンした展示棟には、同遺跡を映像で紹介するシアターや歴史、自然景観、地域の生活・文化などを解説する展示室があります。9月3日には来館1万人を達成しました。

「平泉の文化遺産」の拡張登録を目指す同遺跡は、中世から変わらぬ農村景観が今なお残る、未来に伝えたいニッポンの宝。
その価値と魅力を同施設から世界へ発信します。

1産直施設 2展示室
3「骨寺村絵図」の巨大複製 4「本寺まるわかりマップ」
51万人目の利用者となった山目の佐藤常司さん(中)

1_旬の野菜などが並ぶ産直施設
2_荘園の歴史、文化などを紹介する展示室
3_展示棟にある「骨寺村絵図」の巨大複製
4_ 航空写真で魅力を紹介する「本寺まるわかりマップ」
5_1万人目の利用者となった山目の佐藤常司さん(中)

 

 

岩手県一関市厳美町字若神子241-2
電話:0191-33-5022
開館 9:00~17:00
休館 毎(火)(祝日の場合は翌日)、年末年始

 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成25年10月15日号