広報いちのせき「I-Style」11月1日号 東山版 PDF

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一族の命運かけた軍議 時空を超えて再現

第13回唐梅館絵巻は10月6日、東山町の唐梅館総合公園などを会場に開かれ、時空を超た歴史絵巻へと、訪れた観衆をいざないました。

祭りは、商店街で長坂第1行政区自治会と上町自治会会員による宝船型の山車を使い、餅まきでにぎやかにスタート。
北上市の二子鬼剣舞の勇壮な演舞には盛んな拍手が送られました。

今年の総大将千葉広胤(ひろたね)公役は、俳優、タレントとしても活躍中の山田新太朗さん。
総勢333人の武者を従えた軍議参上行列では、馬上の雄姿にひときわ大きな声援が送られました。
軍議では、葛西氏の重臣千葉一族が天正18(1590)年、小田原参陣の命を受け豊臣秀吉に従うか否かを決した場面を再現。
山田総大将が「いざ出陣である」と対決の口上を力強く読みあげると、会場の熱気は最高潮に達しました。

今年は観衆に一石(150kg)の餅がふるまわれ、一関地方ならではの“おもてなし”もありました。

軍議終了後の祭プロジェクト主催による「唐梅宵祭り」では、よさこい演舞やご当地ヒーロー「ゲイビマン」のショーなど盛りだくさんのイベントが祭りをさらに盛り上げ、来場者は秋の一日を満喫していました。

地域農業の活性化へ 若さと情熱を 東山・長坂の鈴木さん 家族経営協定締結

東山町長坂の鈴木弘也さんと妻の妙子さん、父の勇一さん、母のミチ子さん家族は9月30日、遊休農地等の有効活用や低コストの農業経営を目標とした東山地域で6件目となる家族経営協定を締結しました。
締結式には弘也さんと妻の妙子さんが出席。関係機関の立会のもと、協定書に署名・押印しました。
弘也さんは「農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加に危機感を持ち就農することを決めた。
今後の農業の発展に力を尽くしたい」と気持ちをあらたにしていました。

秋晴れのもと はつらつプレーに大きな声援 第50回東山町民運動会

第50回東山町民運動会は10月13日、各地区小学校を会場に開かれました。
「スポーツで 心ゆたかに たくましく」をスローガンに、地域住民の体力向上と親睦を図ろうと毎年開かれ
ているもので、今年は風が強かったものの、青空の広がる絶好の運動会日和となりました。

長縄跳び競技の「みんなでジャンプ」や綱引き、運動会の目玉種目リレー競走など、子どもから年配の方々まで各行政区が熱い戦いを繰り広げ、参加者は仲間の精いっぱいのプレーに大きな声援を送り、秋晴れのもとでさわやかな汗を流していました。
 

 

 

 

広報いちのせき「I-Style」東山版 平成25年11月1日号