広報いちのせき「I-Style」11月1日号 一関版
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ロボコン2013で一関高専が昨年に続き全国へ
COVER★アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2013東北地区大会
撮影日 10月13日 場所 一関市総合体育館「ユードーム」
決勝の八戸A戦で連続31回のジャンプを成功させた一関高専Bの「海女ちゃん」。
11月24日に東京・両国国技館で開かれる全国大会に出場する
「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2013東北地区大会」は10月13日、本市で開かれ、地元一関高専Bが堂々準優勝し、全国大会出場を決めた。
会場の市総合体育館「ユードーム」には、東北地区の6高専7キャンパスから14チームが集結。
一関高専の菅原一真(かずま)君(4年)が「雨にも風にも負けず製作してきた成果を発揮します」と宣誓し、熱戦の火ぶたが切って落とされた。
選手たちは、約1800人が見守る中で、互いの知恵と技術を競い合った。
今年のテーマは「Shall We Jump?」。
1チーム3人の選手が大縄を回すロボットとジャンプするロボットを操作した。
昨年、日本一に輝いた一関高専からは2チームがエントリー。
このうち、一関Aの「Doxking(ドックスキング)」は、準決勝で八戸Aの「WILD DASH」に善戦及ばず涙をのんだ。
一方、「海女(うみおんな)ちゃん」で会場を沸かせた一関Bは、準決勝で秋田Aを破って決勝に進出。
決勝では、31回のジャンプを成功させたが、八戸Aの52回に届かず優勝を逃した。
一関Bのリーダー藤田昌暉(まさひろ君(5年)は「全国大会までにマシンの精度を高めて連覇を狙う」と雪辱を誓った。
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1,3_準決勝まで進んだ一関高専Aの「Doxking」
2_ 宣誓する菅原一真君
4_会場には県内外から1,800人が詰めかけた
5_懸命に応援する一関高専の応援団
6_ 観客席で見守る父母や家族
小さい田んぼに広がる笑顔 骨寺村荘園小区画水田稲刈り体験交流会
「骨寺村荘園小区画水田稲刈り体験交流会」は10月12日、同荘園遺跡内の水田で行われ、國學院大の学生、本寺中の生徒や地元住民ら約100人が昔ながらの手刈りで心地よい汗を流しました。
交流会は、小区画水田と農村景観を守り、伝えようと、同大の吉田敏弘(としひろ)教授と学生たちが2006 年にスタート。
11年からは、同水田保存会(佐藤正人(まさと)会長)が主体になって取り組んでいます。
同大OBの岡﨑拓斗(たくと)さん(23)は「都会では味わえない楽しさがあります」と汗をぬぐい、本寺中3年の熊谷唯斗(ゆいと)君は「早く食べたいです」と新米を楽しみにしていました。
佐藤会長は「みんなの笑顔を励みに伝統を紡いでいきたい」と話しています。
広報いちのせき「I-Style」一関版 平成25年11月1日号