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多彩な食文化を広く発信 勝部友子さんが食の匠に認定
大東町大原の勝部友子さんが岩手県「食の匠」に認定されました。
認定制度は、多彩な食文化を生かして地域活性化を図ることがねらい。
匠は伝統料理や創作料理を紹介しながら、地元の食文化を広く発信する活動をしています。
食生活改善推進員で農家レストランを経営する友子さん。
「椎茸八斗」は母親に教わった郷土料理で、添加物を一切使わず、次の日も濁らない汁が特徴です。
友子さんは「今後は認定者たちと交流、協力していきたい」と意欲を見せています。
移住先のいちのせきを丸ごと体験 いちのせき暮らし体験ツアー
本市への移住・定住を促進する「いちのせき暮らし体験ツアー」は11月9、10の両日行われ、北海道や宮城県など県外から参加した9人が一関での暮らしを体験しました。
このツアーは市が進める「移住定住環境整備事業」の一環で初めての開催。
参加者は、市職員らの案内で空き家物件などを見学したほか、周辺の環境や施設などの説明を受けました。
地元食材を使った料理を食べながら行った先輩移住者との交流会では、移住のきっかけ、生活の楽しさや難しさについて意見交換をしました。
参加者は「市の取り組みも分かったし、一関の魅力を発見できた。知人にも紹介したいです」と話していました。
ICTを使って佐賀の学校と交流授業 一関清明支援学校千厩分教室中学部・千厩中特別支援学級
一関清明支援学校千厩分教室中学部と千厩中特別支援学級は11月8日、佐賀県立中原特別支援学校鳥栖田代分校とインターネット画面を通した交流授業を行いました。
ICT活用教育を推進する鳥栖側の申し込みで実現した交流は本年度計4回計画。
7、9月に続く3回目の今回は、両校の行事を写真や絵などを使って紹介し合いながら、再会を楽しみました。
千厩分教室中学部の山根基義(もとよし)教諭は「生徒も喜んでいます。次は雪を届けて交流してみたい」と笑顔で話しました。
一関地方の50校が合唱や合奏披露 一関地方児童生徒音楽発表会
「2013 一関地方児童生徒音楽発表会」(同地方教育活動連絡会主催)は11月20、21の両日、一関文化センターで開かれ、市内と平泉町の小中学校50校・57団体が合唱や合奏を披露しました。
このうち20日は、小学校の部に16団体、中学校の部に15団体が出演。
各校は合唱曲をはじめ、童謡、ポップス、アニメ主題歌などさまざまなジャンルの曲を合唱や合奏で披露しました。
会場には元気な歌声や美しいハーモニーが響き渡り、詰めかけた保護者や観客から盛んな拍手が送られていました。
広報いちのせき「I-Style」 平成25年12月15日号