アオキ㈱立地調印

協定書調印を終え握手を交わす齋藤県企業立地推進課総括課長、青木代表取締役、浅井市長、佐々木市議会議長 冷めん、中華めんなど各種めん類の製造を行うアオキ株式会社(本社仙台市、資本金1000万円、青木廸博(みちひろ)代表取締役)の大東地域への立地が決定しました。新市として5社目、18年度では3社目の誘致企業となります。
 3月24日、市役所本庁で行われた立地協定調印式には、青木代表取締役と浅井市長、齋藤淳夫県商工労働観光部企業立地推進課総括課長、佐々木時雄市議会議長らが出席。青木代表取締役と浅井市長が、立地協定書に調印しました。
 調印後、浅井市長は「地方経済が回復の緒に就いたばかりの中、当市への進出の英断は、地域雇用の創出や経済活性化に大いに貢献いただけるもの」と歓迎。青木代表取締役は「立地に当たり配慮いただいた県、市に感謝申し上げる。猛スピードで変化を遂げている食品業界にあって、地元との協力の下、地域の発展に貢献できるよう努めてまいりたい」とあいさつしました。
 昭和3年創業の同社は、独自の製法による各種めん類製造を主力としていますが、今後の販路拡大に向けた生産能力増強のため、本市への工場立地を決定しました。
 同社は、(仮称)岩手工場として、大東町渋民地内の既存工場(敷地3万2137平方メートル、鉄骨造り一部2階建て1408平方メートル)を取得し生産ラインを整備。本年6月に地元採用を中心とした20人程度で操業を開始し、最終的には70人体制と計画されています。

(広報いちのせき 平成19年4月15日号)