オーガニックビレッジ宣言を行いました

有機農業に取り組む生産者、岩手県、一関市、団体等で構成する「一関地方有機農業推進協議会」は、みどりの食料システム戦略緊急対策交付金(有機農業産地づくり推進緊急対策事業)を活用し、「一関地方有機農業実施計画」を令和6年1月16日に策定しました。

・市は、環境保全効果の高い有機農業をより一層推進するため、「一関地方有機農業実施計画」の策定を受け、郷土の恵みを未来へ引き継ぐ、持続可能なまちづくりの実現を目指し、令和6年1月25日に「一関市オーガニックビレッジ宣言」を行いました。

 

一関市オーガニックビレッジ宣言 [549KB PDFファイル] 

 

一関地方有機農業実施計画(概要版) [86KB pdfファイル] 

 

一関地方有機農業実施計画 [330KB pdfファイル] 

 

林水産省オーガニックビレッジのページ(外部リンク)

農林水産省のパンフレットにオーガニックビレッジに取り組む市として掲載されました(外部リンク)

 

  みどりの食料システム戦略について

・農林水産省は、環境負荷の小さい農業の実現などに向け、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定。

・本戦略を推進するための新法「みどりの食料システム法※」が令和4年7月1日施行。

 ※環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律

・これにより、2050年までに国内における有機農業の取組面積を全農地の25%(100万ha)に拡大する目標を掲げた。

  オーガニックビレッジについて

有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める自治体のこと。

  オーガニックビレッジ宣言について

有機農産物の生産及び消費の拡大について定める有機農業実施計画の実現を目指し、有機農業に地域ぐるみで取り組む産地(オーガニックビレッジ)であることを表明すること。

  オーガニックビレッジ宣言後の取り組み

一関地方有機農業実施計画に基づき、さらなる有機農業の推進を図り、生産基盤の拡大、確立につなげる。

・令和6年2月に3回、一関市内の全小・中学校の学校給食に、有機米を供給。

  全供給量 2,300kg 生徒・教諭等全8,100名分