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花と緑でまちづくりを

元NHKアナウンサーで「趣味の園芸」の司会を長年務めた須磨佳津江さんが講演

駒場スポーツ交流公園に桜、ヤマボウシなど約200本が植えられました

市と(財)自治総合センターが主催する「花と緑のフェスティバル いわて・いちのせき」は9月27日、千厩中学校で催されました。「心ふれあい・緑あふれる・まちづくり」をテーマに、身近な花や緑を通じて地球温暖化防止とまちづくりを推進しようと、宝くじの助成金を受けて催されたもので、約250人が参加しました。
キャスターの須磨佳津江さんを迎え、「花と緑で心をつなぐまちづくり」と題して行われた基調講演では、須磨さんが訪れる人との交流や仲間づくりなど、オープンガーデンを通じた心のふれあいの魅力を紹介。

続いて行われたトークセッションには、千厩町第13区自治会長の千葉喜美雄さん、オープンガーデンおうしゅう会長の及川ヒロ子さん=奥州市=、フラワーガーデン観樂樓代表の佐藤静雄さん=藤沢町=の3人がゲストスピーカーとして参加。須磨さんを交え、花づくりから広がるコミュニケーションや環境保全、まちづくりなどが熱く語られました。

河原で楽しむ秋の味覚

次々とお代わりして熱々のいものこ汁を楽しむ来場者今年で25回目を迎える「磐井河原いものこ会」は、9月20日から磐井川河川公園で始まりました。
23日は愛犬家グループ、市内の企業、バドミントンサークルの3組約40人が来場。

一関特産の「にこにこ里いも」や曲りねぎ「やわらか美人」がたっぷり入った熱々のいものこ汁を味わいました。

山崎一真君(門崎小3年)は、「里いもがホクホクしていておいしかった。外でみんなと食べると楽しくて、お腹いっぱいだよ」とにっこり。

同いものこ会は10月26日までの土曜、日曜、祝日に行われています。

菅公夫人の命日しのび

初穂や野菜、果物など献膳を手に行列する子どもたち学問の神様で知られる菅原道真公夫人・吉祥女の命日祭・東風の里祭り(竹沢集落振興会主催)は9月14日、同夫人の墓と伝わる東山町田河津字竹沢の「菅公夫人の墓」で行われました。
白い装束をまとった地域の子どもたち18人による献膳行列、神事に続き、奥玉詩吟岳風会が詩吟を奉納。
特設ステージでは、竹沢父母の会の親子26人が元気いっぱいによさこいソーランを披露しました。祭りは市の地域おこし事業を活用し、竹沢川へのヤマメ放流や学習会などと併せて企画されました。

(広報いちのせき平成20年10月15日号)