一関市のプロフィール
一関市は東北地方の中央に位置し、首都圏からは約450㎞、仙台と盛岡の中間地点にあり、人口約116,000人、総面積1,256.42m2、岩手県南・宮城県北の『中東北の拠点都市』として、経済・文化・教育の中心となっています。
また、宮城、秋田の両県に隣接し、市内には3県にまたがる栗駒山(1,626m)、猊鼻渓や厳美渓の名勝地、一関温泉郷などの観光地があり、世界遺産登録のまち「平泉」や三陸方面への観光拠点ともなっています。
当市は、岩手県の南に位置し、首都圏から約450キロメートルと新幹線を使っての日帰り交流圏になっています。また東北地方のほぼ中央に位置し、高速道路や新幹線に直結するなど、恵まれた交通環境にあります。
人口は116,367人で、面積は1,256.42km2、市域は東西に約63km、南北に約46kmの広がりがあります。
気候は、岩手県内では比較的温暖な地域となっています。市の西側は日本海側の気候の影響を受け降水量も多く、冬期間は雪に覆われます。市の中央から東側にかけては太平洋側の気候に属し、冬期間も晴れやすい地域となっています。
このように、当市は四季折々に多彩な表情をあらわす豊かな自然に恵まれ、ILCの有力な建設地になっている北上高地には独立峰の室根山がそびえ、市西部の奥羽山脈には栗駒山をはじめとする山並みが連なるなど山々に囲まれています。市の中央部には東北一の大河北上川が緩やかに流れています。
また、当市は古くから教育や学問に熱心な地域で、日本の刑法界の先駆者として活躍した芦東山、蘭方医学の隆盛と多くの人材を育てた建部清庵、我が国最初の蘭学塾を開いて多くの門人を育てた大槻玄沢、日本の鉄筋コンクリート工学の開祖といわれる阿部美樹志など多くの偉人を輩出しています。
(最終更新:2019年4月1日)