「一」関市、「二」戸市、「三」沢市で連携

名前に数字の入った自治体が連携して、東日本大震災からの復興に取り組む東北地方の元気を発信しようと「イチ、ニのサン元気な東北市長対談会」が8月9日、当市で開かれました。

「イチ」、「ニ」、「サン」の掛け声で東北の元気さを内外にアピールして、観光振興などの取り組みに弾みをつけようと勝部市長の呼びかけで実現したもの。
対談会には、勝部市長、二戸市の小保内敏幸市長、青森県三沢市の種市一正市長が参加。
それぞれの地域づくりに取り組んでいる団体などの代表者も参加しました。

対談会では、3市長が市の特徴などを紹介し、勝部市長は世界遺産に登録された平泉の文化遺産と連携した情報発信を強調。
小保内市長は、市内各地域の宝を生かしたまちづくりの取り組み、種市市長は米軍基地との交流によるまちづくりに力を入れていることをPRしました。

そのほか、地域づくりを実践している団体などの代表者による事例紹介もありました。

今後の活動の展開について3市長は、イベントへの相互参加や子供たちの交流などのアイデアを提案。
今後、幹事会など事務レベルで具体的な活動内容について話し合っていくことを確認しました。

指で市名を示す勝部市長(中)と小保内二戸市長(左)、種市三沢市長(右)
指で市名を示す勝部市長(中)と小保内二戸市長(左)、種市三沢市長(右)

3市の連携を確認した対談会
3市の連携を確認した対談会

(広報いちのせき 平成23年9月1日号)