水害シーズンに備えよう(その2)

「洪水が起きた時には」

避難指示には速やかに従いましょう!

大雨や台風の時、川の水はあっという間に増え、危険です。避難指示が出されたということは、大きな被害になるかもしれませんので、速やかに避難を始めましょう。

【※警戒レベル4避難指示】

警戒レベル4避難指示は、災害が発生するおそれが高い状況で、市町村長から必要と認める地域にいる方々に対して発令される避難情報です。
立退き避難に必要な時間や日没時間を考えて発令されることから、このタイミングで危険な場所から避難する必要があります。
避難は、避難場所や安全な場所への「立退き避難」を基本とし、洪水に対しては、防災マップ等により屋内で身の安全を確保できるか等を確認したうえで、建物内の安全な場所で避難する「屋内安全確保」も可能です。

避難するときは足元に注意をしましょう!

水面下の、側溝やマンホールなどの深みにはまらないよう、長い棒を杖にするなど、確認しながら歩きましょう。また、流れのあるところは足をすくわれる事があるので注意しましょう。

車での避難は控えて!

自動車での避難は緊急車両の通行の妨げになりますのでできるだけ避けましょう。また、水防活動の妨げにもなりますので、自動車を堤防や道路に放置しないで下さい 。

ガス・電気などのチェックを忘れずに!

大きな災害の後には、火事などの二次災害の危険があります。避難する前には、ガスの元栓やブレーカーのスイッチを切るなど火の元のチェックを必ず心がけましょう。

避難は少なめに、身軽に動けるようにしましょう!

荷物をたくさん持ちすぎてしまうと、行動力がにぶってしまい、逃げられなくなってしまう事もあります。必要なものだけを持ち出し、すばやく行動できるようにしましょう 。

身軽で目立つ服装をしましょう!

避難するときは、手には軍手を、レインコートやカッパ等の雨具を着けましょう。避難している事が分かるように、できるだけ軽くて目立つものを着るように心がけましょう。
※長靴は水が入ると歩きにくくなるため、ひもでしめられる履きなれた運動靴などを履くようにしましょう。

みんなで一緒に避難しましょう!

一人で避難する事はとても危険です。となり近所の人たちと声を掛け合い、逃げ遅れがない様にお互いの体をロープで結ぶ等して、気をつけて避難しましょう。

お年寄りや子供を優先し、落ち着いて避難しましょう!

避難する時、あわてて行動すると、お年寄りや子供など力の弱い人がケガをしたり、逃げ遅れたりして危ない目に合います。お年寄りや子供を優先して避難させるよう心がけましょう。

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