高校駅伝 一関学院16年連続全国へ

全国での活躍を誓った佐藤主将(左)
一関学院高校陸上競技部は、全国高等学校駅伝競走大会(12月26日、京都市開催)への出場を決めました。16年連続20回目の出場となる同校。小野寺佳代子校長ら同校関係者が12月8日、市役所本庁を訪れ、大会での健闘を誓いました。
佐藤一主将(3年)は「3位入賞を目標に練習を頑張ってきました。周囲への感謝の気持ちを持って、行ってきます」と力強く述べ、千葉裕司監督は「選手が100パーセント万全な体制で競技に臨めるよう、コンディションを整えていきたい。3位入賞の目標は選手たち自身がたてたことで、意義があると考えている。皆さんの期待に添えるよう頑張りたい」と決意を語りました。

勝部市長は「毎年出場しているので土地勘もあり有利なはず。私も現地で応援します。いい結果を期待しています」と激励しました。

10月15日、花巻市で行われた県大会では、記録2時間8分36秒、全区間で区間賞を記録し圧倒的な強さで16連覇を果たした同校。11月11日、大船渡市で行われた東北大会では、青森山田に次ぐ2位の成績を収めました。
全国大会では、4年ぶりの入賞が期待されています。

渋民小PTA 全国協議会会長表彰受賞

喜びを語った金秀也会長(右はじ)、林崎恵美子副校長(左から2人目)

渋民小学校父母と先生の会(金秀也会長)は、日本PTA全国協議会会長表彰を受賞。

金会長と同小の林崎恵美子副校長が12月7日、市役所本庁を訪れ、勝部市長と藤堂教育長に受賞を報告しました。

金会長は「学校統合が決まり2年後の閉校が決まっている中、受賞は明るい話題。地区で喜びを分かち合いたい」と語りました。

勝部市長は「これまでの活動の積み重ねが受賞に結び付いたもの。おめでとうございます」と祝福しました。

同校は少子化が進む中、地域を巻き込んだPTA活動を展開。

20年以上続く資源回収は、年1回、新聞やびんなどを回収。

今年はエコキャップボランティアを開始。

約4万個集まり、50人分のポリオワクチンとなりました。

 (広報いちのせき 平成23年1月1日号)