【第2特集】古里に咲く花 2
花壇の形、デザインもさまざま 色とりどりに咲く花々
「今年はどういう風に植えようか」。
それぞれの思いが詰まった花壇が魅力的です。
★市長賞
千葉榮子さん(花泉町日形)
■カンナ、マリーゴールド、トレニア、アゲラタム、ハナナンバン、ベコニアなど25種類
花壇プロフィール
夫・政吉さんと20年前から花壇を整備。
「えいこかだん」の愛称で親しまれる
復興応援テーマに4連覇
他にないことをやろうとイメージ花壇をつくり始めて20年になります。
道路から全景が見えるように花壇に角度を付けています。
今年は三陸の海が早く元通りになるように心に希望の花を咲かせほしいと願いを込めて大地に描きました。
長く楽しんで見てもらうために灯台のオブジェとBGMで雰囲気を高めています。
これからも夫婦で協力して美しい花壇をつくります。
★教育長賞
田茂木自治会
■ケイトウ、マリーゴールド、サルビア、センニチコウ、ヒャクニチソウなど12種類
代表 千葉鐵男さん(室根町折壁)
ここでの花壇づくりは、県道改修を契機に15年程前からやっています。
たくさんの人が見学に訪れ、田茂木を知ってもらえるようになりました。
手作りの休息所が目印です。
★教育長賞
高成自治会
■サルビア、ジニア、マリーゴールド、トレニア、ケイトウ、マツバボタンなど8種類
代表 遊佐芳國さん (川崎町薄衣)
金色の竜のオブジェが花壇を一層華やかにしています。
今年はモグラ対策で子供たちが風車をつくりました。
自治会みんなの理解と協力をもらって継続していきたいです。
★審査員特別賞
竹沢集落振興会
■サルビア、マリーゴールド、ケイトウ、ハケイトウ、ダリアなど6種類
代表 菅原信吉さん (東山町田河津)
花日時計と「きぼうきょういわて」の花文字をデザインしました。
地区のみんなで種から育てています。
今年は花見台を設置しました。
気軽に登って全景をよく見てください。
★審査員特別賞
永澤喜久子さん(千厩町千厩)
■サルビア、ケイトウ、アゲラタム、センチニコウ、ジニア、コリウスなど30種類
大きな花壇をつくるのが夢でした。
テーマは「東京スカイツリー」。
全景と共に一つ一つの花をじっくり見てほしいです。
最後まできれいに咲かせるために手入れを欠かしません。
★審査員特別賞
中野台サロン
■カンナ、メランポジウム、ジーニア、ハツユキソウ、ケイトウなど11種類
代表 及川栄吾さん( 大東町猿沢)
個人で植えていた花壇を今ではみんなで世話しています。
お盆にはきれいに咲かせます。
春にはチューリップが並びます。
来年は池にハスを植えて咲かせてみたいですね。
★奨励賞
菅原秀子さん (藤沢町保呂羽)
■マツバボタン、ペチュニア、ハツユキソウ、インパチェンスなど20 種類
主人と二人で相談しながら花壇づくりを始めて15年程になります。
今年はマツバボタンやチュニアを中心にソフトな色を選んで20種類3,500本程の花々に癒されています。
★奨励賞
山谷地域振興協議会
■サルビア、マリーゴールド、アゲラタム、ヒャクニチソウ、アスターなど6種類
代表 小野寺實さん (厳美町)
県のコンクールで最優秀賞を3年連続で受賞したことがあります。
規模は小さいけれど、きれいで上品な花壇です。
来年は白色の花も混ぜてよりカラフルに咲かせたいです。
広報いちのせき「I-style」10月1日号