平成20年 謹賀新年

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
平成20年の輝かしい新春を寿ぎ、心からお慶びを申し上げます。
新一関市誕生以来、まちづくりや地域づくりに対しまして、市民の皆様方からたくさんの熱い想いやご意見、ご提案などをいただき、私はそれらを大切にしながら真摯に取り組んでまいったところであります。
さて、平成20年は一関市総合計画の実施3年目の年に当たります。私は、市の将来像に掲げた「人と人、地域と地域が結び合い 未来輝く いちのせき」の実現に向け、各種の施策を実施し、より確実に歩みを進めてまいる決意を新たにいたしております。
市の財政は皆様方ご承知のとおり厳しい環境の下にありますが、引き続き行財政改革を推進しながら、年々増大する地方自治体の役割と責任をしっかりと果たしてまいる所存であります。
とりわけ本年は、さらなる一体感の醸成を図るための各種地域活動への支援や、市独自の子育て支援事業、活力ある一関農業の確立を目指す事業、本年の世界遺産登録に向けた骨寺村荘園遺跡の整備事業など、特色のある市政を推進し、激変する社会情勢の中、他の都市に負けない、魅力と活力あるまちづくり、地域づくりに誠心誠意取り組んでまいる所存であります。
私は、今後も市民の皆様方と手を携え、次代を担う子供たちのために、夢と希望に満ちた将来を創りあげることに全力を傾注してまいりますので、皆様方のさらなるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
結びに、一関市の輝ける未来への躍進と、本年が市民の皆様方にとりまして、ご健勝で幸多い年となりますよう、心からお祈り申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

市長 浅井東兵衛

 (広報いちのせき平成20年1月1日号)