地域おこし事業
市民活動推進のための30事業を採択
市民の一体感の醸成や人材おこし、産業おこしなどの活動を支援しようと行っている地域おこし事業。“一般事業”とおおむね40歳代以下の市民により構成される団体を対象にした“若者が主役の地域おこし事業”の二つの事業に、18年度は59件、19年度は48件を採択し、それぞれ特色ある活動が展開されました。
3年目となる本年度事業は3月5日から4月4日まで募集し、一般事業に31件、若者が主役事業に11件の応募がありました。
これらについて、▼自発的で活性化の趣旨に沿うか▼目的が達成され効果が見込めるか▼将来的に市全域に波及する見込みがあるか▼先導的で斬新性があるか▼新規事業または継続することで効果がある事業か▼一体感の醸成、人材育成、産業振興に寄与するか▼交流人口の増加が見込めるか―などの観点で審査を実施。その結果、一般事業で21件、若者が主役事業で9件、合わせて30件を補助対象事業に採択し、1345万3千円の助成を決定しました。
採択が見送られた事業についても、市民の交流や活力ある地域づくりに向けた、意欲的なアイデアが寄せられました。
同事業による補助は事業費の3分の2以内。同一事業への助成は3年間を限度としています。事業は22年度まで行っていく予定です。
地域おこし一般事業 採択事業
区分 | 事業名 | 実施主体 |
一体感のある地域づくりを推進する | ||
一関市七地域対抗選抜おいとこ大会 | 一関市七地域対抗おいとこ大会実行委員会 | |
一関地方もち文化・ブランド化研究・推進事業 | 一関もち文化研究会 | |
地域から発信する男女共同参画の風 | 千厩地域男女共同参画推進クラブ | |
ほたる探偵団2008 | NPO法人北上川サポート協会 | |
年代や職業などを問わず、多様な人材を育成する | ||
地場産品の普及拡大および食育の浸透 | スローフード一関 | |
むかさり行列・おいとこ踊り厳美大会 | 厳美地域活性化推進協議会 | |
一関市少年少女発明クラブ充実発展事業 | 一関市少年少女発明クラブ | |
いなかクリエーター育成事業 | 大東町少年少女発明クラブ | |
ニイハオガイドと行くはじめての一関めぐり | ニイハオ千厩観光クラブ | |
粟野教育研修講座開催事業 | 粟野健次郎顕彰会 | |
活発な産業活動を促すことにより所得の向上を図り、心身ともに健康な生活を送ることができる環境を整える | ||
特産品栽培研究事業 | かわさき鶴の芋研究会 | |
花の郷づくりプロジェクトK-Ⅱ事業 | 清田親交会 | |
一関・平泉もち街道形成事業 | 一関もちプロジェクト委員会 | |
いわて一関みちのく博物館 | 賑わい創造の街いちのせき実行委員会 | |
どっきり!びっくりやっぱり新町JaJa馬通り | 協同組合千厩新町振興会 | |
市民自らが発案し自らが行動することにより、積極的な地域づくりを行う | ||
市民活動PR(宣伝・広報)サポート事業 | いちのせき市民活動促進会議インアーチ | |
100万人のキャンドルナイト開催事業 | NPO法人グリーンハート | |
第3回いわいの里オタカラ研究発表大会 | みちのく中央総合博物館市民会議 | |
音楽劇「たいしたもんだ」制作事業 | 音楽劇「たいしたもんだ」制作事業実行委員会 | |
東風の里づくり事業 | 竹沢集落振興会 | |
軽トラフェスタ「交流の(^O^)(わ)」inサンヒル | 軽トラフェスタ「交流の(^O^)」inサンヒル実行委員会 |
若者が主役の地域おこし事業 採択事業
区分 | 事業名 | 実施主体 |
一体感のある地域づくりを推進する | ||
いわいの里Yosakoiフェスタin大東 | 大東Yosakoi恋・来い連「菅原組」 | |
年代や職業などを問わず、多様な人材を育成する | ||
一関の未来を考える若者育成研修会“未来塾” | 未来塾実行委員会 | |
いちのせき高校生チャレンジフェスタ2008 | いちのせき高校生チャレンジフェスタ実行委員会 | |
かぶと虫ふれあいパーク事業 | 猿沢一区青年部 | |
きらり☆わいわいっこまつり2008 | きらり☆わいわいっこまつり実行委員会 | |
活発な産業活動を促すことにより所得の向上を図り、心身ともに健康な生活を送ることができる環境を整える | ||
花の縁めぐりパートⅢ事業 | 花めぐり勝手に応援する会 | |
まごごろ一番夏祭り | 大原一番星 | |
松川まちおこしMAXマーケット(M・M・M・M) | 松川まちおこしMAXマーケット実行委員会 | |
市民自らが発案し自らが行動することにより、積極的な地域づくりを行う | ||
紙生里地名探求事業 | TABASHINE山おこし村 |
(広報いちのせき平成20年5月15日号)